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こだわり旬の旅

【千葉・房総】これぞ日本の原風景…秋の“棚田美”堪能、夜にはライトアップも

[ 2021年11月4日 20:58 ]

田んぼが階段状に並ぶ広大な大山千枚田
Photo By スポニチ

 新米のシーズンということで訪ねたのが「大山千枚田」。「東京から一番近い棚田」といわれ、「日本棚田100選」や「千葉県指定の名勝」になっているが、ひと目でその理由が分かった。

 同県で一番高い愛宕山(標高約408メートル)の高さ90~150メートル、約3・2ヘクタールの傾斜地に田んぼが連なる棚田で、その数375枚。最高地点にある見晴らし台に立つと、田んぼの1枚1枚がさまざまな形をして階段状に並び、日本の原風景ともいえる田園風景が広がる。

 ほかの棚田と違うのはため池や水路がないこと。山岳地にあるため耕地整理が遅れたからで、雨水だけで耕作しているのは国内でここだけ。オーナー制度(1区画100平方メートルで1年間3万円)などによる稲刈りは終了したが、美しく見えるのはそうした自然の摂理がもたらすのだろう。

 10月25日からは1万本のLEDでライトアップされる「棚田のあかり」(午後5~8時、来年1月10日まで)が始まったが、15分ごとに橙、青、緑、紫と4色に変化するサマは幻想的。昼とは違う“棚田美”は必見だ。JR安房鴨川駅からバスで釜沼下車徒歩20分。問い合わせは大山千枚田保存会=(電)04(7099)9050。 

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