×

こだわり旬の旅

【長野・信濃町】野尻湖で冬の風物詩ワカサギ釣り 天ぷらに舌鼓

[ 2021年3月22日 14:57 ]

ドーム船内で釣り上げたワカサギ。2匹も付いていて歓声が上がる
Photo By スポニチ

 信濃町を代表する観光地、標高657メートルの野尻湖で冬の風物詩ワカサギ釣りを楽しんだ。

 ベースは釣り宿兼ペンション「スピンネーカー」=(電)026(258)3232=のドーム船。正面に黒姫山、左手に飯綱山(標高1917メートル)を望みながら、10分ほど航行した辺りで、1人ずつパーティションで仕切られた船内から電動レンタル竿を下ろした。6本バリで餌はハエの幼虫の紅サシ。水深約20メートルに重りが着底したら少し上げて、竿を軽く上下させる。初めはなかなか手応えがなかったが、しばらくすると、ククッと当たりが来た!急いで糸を巻き上げると体長7センチ強のワカサギ。ガラス窓を通して陽光に銀鱗が映える。

 途中、一度に2匹も釣れて約3時間で20匹。すべてスピンネーカーで天ぷらにしてもらったが、口に含むと新鮮で香ばしく、最高の味わいだった。乗船料3800円、入漁券700円、電動リール1500円など。4月4日まで。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る