こだわり旬の旅

【京都・舞鶴】心身癒やす「海軍ラムネ」、レストラン「松栄館」でも舌鼓

[ 2020年8月3日 19:30 ]

赤れんがの倉庫が並ぶ赤れんがパーク。ノスタルジーにかきたてられる
Photo By スポニチ

 赤れんがパーク2号棟「市政記念館」1階の「Cafe Jazz(カフェジャズ)」ではタイムリーな飲み物に出会った。「海軍ラムネ」(税込み600円)。舞鶴市の海上自衛隊第4術科学校に日本で唯一、原本が保管されている海軍の料理教科書3冊のうちの1冊「海軍四等主計兵厨業教科書」に記載された「フレッシュ・レモネード」のレシピを下に作られた名物ドリンク。炭酸水に氷、生レモン汁、コーヒーと紅茶、ガムシロップを入れて飲むが、それぞれの量は自分で調節。甘酸っぱくてさわやかな飲み口が、心身を癒やしてくれた。

 料理教科書は海軍が調理担当の隊員の育成を目的に明治後期から昭和初期にかけて編纂したもので、舞鶴市は3冊の内容を公式サイトで初公開。東舞鶴駅から徒歩約15分のレストラン「松栄館」=(電)0773(65)5007=では、その中のもう1冊「海軍割烹術参考書」に書かれた料理を再現したメニューを味わった。

 「海軍カレイライス」(税込み1000円)、「海軍肉じゃが」(同500円)などいろいろな再現メニューの中から選んだのは「ロールキャベジ」(同1000円)。いわゆるロールキャベツだが、そのボリュームにビックリ。実物よりは小さいが、キャベツ状の形にしてブイヨンで煮込み、デミグラス、カレーソースのハーフ&ハーフで2つの味が楽しめる。かつて舞鶴鎮守初代長官の東郷平八郎ら旧海軍関係者が利用した老舗旅館として地元に貢献したという松栄館。広間での食事タイムは、この上なく楽しく、極上のひとときだった。(現在コロナ感染防止のためディナーのみ営業)

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