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こだわり旬の旅

【静岡・西伊豆】塩鰹&温泉卵の絶妙甘辛ハーモニー 「しおかつおうどん」に舌鼓

[ 2020年4月1日 18:58 ]

だし醤油をかけ温泉卵を乗せて食べるしおかつおうどん。塩鰹の塩辛さもほどよく、良い味です
Photo By スポニチ

 塩鰹を使ったご当地グルメもある。B―1グランプリにも参戦する「しおかつおうどん」で、遊覧船乗り場そばの食事処「漁師めし魚季亭(ときてい)」=(電)0558(52)0059=で味わった(650円)。ふりかけ状にした塩鰹をゆでたうどんにかけ、ネギ、のり、鰹節、温泉卵などを乗せ、だし醤油をかけるのだが、塩鰹の塩辛さと温泉卵の甘さがほどよく混じり合ってハシが進む。

 ユニークなのは乗り場から徒歩6分の仁科地区にある「沖あがり食堂」=(電)同0018=で食べたいか様丼(900円)。海産物の直売所と食堂が一緒になった伊豆漁協直営の店で、イカス丼(850円)と並ぶ面白ネーミング丼だ。仁科の名物スルメイカの短冊切りと漬け、卵黄を酢飯に乗せた丼で、甘くて柔らかく、ねっとり感もあってグー。イカス丼は短冊切りを乗せたもの。どちらもしょう油を少し垂らすとよりおいしい。   

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