こだわり旬の旅

【滋賀】江戸時代の風情残る近江八幡市 食文化も豊か

[ 2020年2月28日 19:00 ]

近江八幡市に流れる八幡堀。遊覧船も楽しめる
Photo By スポニチ

 琵琶湖東岸に位置する近江八幡市は、秀吉の養子で関白となった豊臣秀次が築いた城下町。近江商人発祥の地としても知られ、安土桃山、江戸時代の風情が随所に残されている。特に人工の水路である八幡堀沿いの町並みや、近江商人の信仰を集めた日牟禮(ひむれ)八幡宮の境内地は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、時代劇の撮影場所としても使われることが多いという。

 食文化も豊かで、中心は近江牛(おうみうし)。JR東海道線近江八幡駅から徒歩約35分の近江牛専門店「毛利志満(もりしま)」=(電)0748(37)4325=でその神髄を堪能した。1879年(明12)創業の老舗で、注文したのは紙しゃぶ御膳(5500円)。不燃紙を鍋にして味わうしゃぶしゃぶだが、鮮やかな朱色の肉をサッと湯に通して口に含むと、非常に柔らかく溶けていくよう。甘みもあり、これぞ“牛肉の王様”といった感じだった。

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