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こだわり旬の旅

【長崎&佐賀】注目集まる軍艦島デジタルミュージアム 大迫力のスクリーン

[ 2020年2月14日 19:00 ]

軍艦島の炭鉱時代の様子を映し出す軍艦島デジタルミュージアムの軍艦島シンフォニー
Photo By スポニチ

 昨年9月の台風17号の影響で軍艦島(端島炭坑)に上陸できなくなったことで注目を集めているのが、15年(平27)9月にオープンした「軍艦島デジタルミュージアム」(入場料1800円)。同年に明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録された同島を、最新のデジタル技術で体感できる施設で、同島を3Dモデルで構築した「軍艦島3D散歩」や同島立ち入り禁止区域の映像をVRで実感する「軍艦島VR」など30のコンテンツが楽しめる。

 中でも、全長30メートルのスクリーンに約3000枚の写真を投影して同島の炭鉱時代の様子を映し出す「軍艦島シンフォニー」は大迫力。同島に上陸して目にするものとはまた違った光景が目の前で繰り広げられる。同島上陸は3月21日から再開されるというが、上陸とセットで見学すればより感動することうけあいだ。長崎駅から路面電車で約20分。(電)095(895)5000。

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