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こだわり旬の旅

【北陸】七尾市で「花嫁のれんちらし寿司」、福井では朝獲れ魚のランチ

[ 2020年1月15日 19:00 ]

パッケージを角隠し風にかたどった花嫁のれん寿司。見ただけでおいしそう
Photo By スポニチ

 北陸の冬の味覚はほかにもあった。七尾市の6店舗で提供する「花嫁のれんちらし寿司」(税込み2700円)。花嫁が嫁ぎ先の仏間の入り口に掛けられたのれんをくぐり、先祖のご仏前でお参りしてから結婚式を行う「花嫁のれん」という風習から考案されたメニューで、JR七尾線七尾駅から徒歩約8分の「松乃鮨」=(電)0767(53)2588=で味わったが、花嫁の頭を覆う「角隠し」風にかたどったパッケージがユニーク。七尾市にちなみカニの爪やブリ、タコ、イカなど7品のネタを使用したちらし寿司もおいしく、同線を走る観光列車「花嫁のれん」に並ぶ名物だ。

 続いて福井鉄道福武線福井城址大名町駅から徒歩約8分、坂本龍馬が泊まったという莨屋旅館の跡地に建つ「与志多」=(電)0776(24)2342=の「福井小鉢とおもてなし魚ランチ」(税別2500円)。当日朝、市場で仕入れた朝獲れ魚で作られており、新鮮さがたまらない。

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