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こだわり旬の旅

【山陰・鳥取&島根】杜ワインに合うイタリアン 新鮮船盛り定食は破格の980円!

[ 2019年9月5日 15:58 ]

奥出雲葡萄園のイタリアンプレートと杜ワイン
Photo By スポニチ

 旅の楽しみはご当地グルメ。まずはJR木次(きすき)線木次駅からタクシーで約10分、島根県雲南市のワイナリー「奥出雲葡萄園」=(電)0854(42)3480=の「杜のレストラン」でイタリアンプレート(税込み2500円)を味わった。営業開始20周年を記念した特別料理で、スープに季節のプレートランチ(コーヒーか紅茶付き)、4種類のチーズを使ったピザ(半カット)のセットメニュー。年間生産量約5万本、地域に根ざした技法で造られた「杜ワイン」のいきいきとしたフレッシュな味わいがよく似合った。

 イタリアンの後は和食、ということでJR山陰本線鳥取大学前駅から徒歩約20分の「賀露港・市場食堂」(鳥取市)=(電)0857(28)2391=へ。昨年11月、鳥取県漁業協同組合賀露地方卸売市場で松葉ガニを1匹200万円の市場最高値で落札して話題を呼んだ「かねまさ・浜下商店」が営業する海鮮食堂で、圧倒的な鮮度とボリュームが売り物。人気メニューという舟盛りの「北前船定食」を注文したが、白イカにカツオ、ヒラマサ、タコの刺身にサバの角煮、みそ汁、漬け物、ご飯のセットで破格の980円。中でも旬の白イカは新鮮で歯応えも良く、これを食べられただけでも来た甲斐があるというものだ。

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