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こだわり旬の旅

【福島・会津】16歳の決意刻んだ床柱もそのまま…野口英世記念館を訪ねて

[ 2019年2月1日 18:59 ]

野口英世の絵が立体的に見える野口英世記念館。向こうに見えるのが生家
Photo By スポニチ

 もう一つの湖、猪苗代湖畔にあるのが1000円札でおなじみの世界の医学者、野口英世の記念館(入館料600円)=(電)0242(65)2319=と世界のガラス館・猪苗代地ビール館(入場無料)。記念館は細菌や黄熱病などの研究でノーベル賞候補にまでなった野口の生涯と業績を紹介。野口が16歳まで住んだ生家が明治中期の当時のまま保存公開されており、1歳半の時に火傷した囲炉裏や医師を目指して上京する際に決意の言葉を刻んだ床柱が印象的だ。

 向かい側のガラス館=(電)同(63)0100=では世界のガラス製品約2万5000点を展示、販売。隣の地ビール館=(電)同2177=では磐梯山の湧水、独国の大麦などを使用した5種類の地ビール「The17846(いなわしろ)BEER」を製造、販売。ピルスナー(330ミリリットル、680円)を味わったが、お代わりしたくなるほどのおいしさだ。猪苗代駅からバス10分。

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