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こだわり旬の旅

【秋田】新鮮な魚貝てんこ盛り!“人間ナマハゲ”が生んだ「時空を超えた海鮮丼」

[ 2018年11月1日 14:59 ]

こちら人間のナマハゲ?「時空を超えた海鮮丼」を手にするなまはげ御殿の畠山さん
Photo By スポニチ

 男鹿半島西北端の入道崎で、“人間ナマハゲ”に出会った。海鮮食事処「なまはげ御殿」のご主人、畠山忠士さん(70)。頭髪が1本もなく、自他ともに認める“なまハゲ”なのだ。

 思わず吹き出しそうになったが、メニューは「海鮮なまはげ丼」や「男鹿名物石焼料理」など、吹き出したらもったいないものばかり。中でも「時空を超えた海鮮丼」(税込み2160円)は名前といい、具材といい、驚嘆の一品。ウニやカニ足をはじめ、イクラ、ボタンエビ、ホタテと豪華かつ新鮮な魚貝てんこ盛りの丼で、どれをとっても一級品の味わい。まさに“時空を超えた”おいしさだ。「40年前から試行錯誤して考案したもの。同じ食材でこの値段は他の店では絶対できません」と畠山さん。その表情は本物のナマハゲには似ても似つかないほど輝いていた。男鹿線折立駅からバスで約1時間。(電)0185(38)2011。

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