こだわり旬の旅

【瀬戸内】これに乗れば試飲OK!酒蔵めぐりは「タク酒ー」で

[ 2018年5月1日 13:02 ]

黒地に白のボディペインティングも鮮やかな「タク酒ー」のタクシー
Photo By スポニチ

 「獺祭(だっさい)」(岩国市・旭酒造)人気で注目度がアップした山口県の日本酒。県内19の酒蔵の生産、出荷量も全国で唯一10年連続で増加しており、流れに乗って周南市のJTB中国徳山支店は周南観光コンベンション協会などと共同で、同市の酒蔵3ヵ所をタクシーで巡る周遊観光プラン「タク酒ー(たくしゅー)」を開始。話題を呼んでいる。

 車で出掛けると、酒蔵に寄っても運転手は試飲できないだけに、これは朗報。早速、屋根にミニ酒樽を乗せ、黒いボディーに白い「タク酒ー」の文字とイラストがペイントされた特別仕立てのタクシー(周南近鉄タクシー)に乗り込んだ。

 午後2時、山陽新幹線徳山駅近くの同市観光案内所・特産品セレクトショップ「まちのポート」を出発すると、まずは1823年(文政6)から4代目国五郎を始祖として200年近く酒造業を営む「中島屋酒造場」へ。次に創業1875年(明8)の小さな酒蔵「山縣本店」、最後は1819年(文政2)創業の県では9番目に古い「はつもみぢ」を巡って約2時間半。3蔵では蔵見学とともに試飲ができるが、乗車前に3蔵の日本酒「カネナカ」「かほり」「原田」(各180ミリリットルびん)とおつまみが渡され、移動中でも飲酒できるのがうれしい。

 また、参加者全員に萩焼おちょこがプレゼントされ、車内での利き酒クイズに正解すればポート商品券(300円分)が当たる特典も。ほろ酔い気分でドライブができるなんて…左党には堪えられないプランといえるだろう。

 現在、運行は1日2回だが、「今後は酒蔵が集まる岩国や萩でも実施したいし、バスを使って県内の酒蔵を巡る『バ酒(ばしゅ)』を走らせたいなどの話も出てるんです」と同社徳山支店。タク酒ーに続いてバ酒が登場したら、山口県の日本酒人気がさらに高まるかもしれない。 

 ▽行かれる方へ タク酒ーの料金は4人利用で1人3800円から。参加条件20歳以上。7日前まで要予約。問い合わせはJTB旅の予約センター=(電)0570(023)489、JTB中国四国徳山支店=(電)0834(22)0808。

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