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こだわり旬の旅

【宮城・南三陸】廃線「くりでん」の歴史伝えるミュージアム

[ 2017年7月4日 20:03 ]

くりでんミュージアムに展示されたKD95
Photo By スポニチ

 細倉マインパークが坑道なら、くりこま高原駅からバスで約15分の「くりはら田園鉄道公園」(入館料500円など)は07年(平19)に廃線となった同鉄道(略称くりでん)を見て、触って、体感できる鉄道のテーマパーク。その一画にある「くりでんミュージアム」は今年4月にオープンしたばかりで、館内にはくりでん沿線を再現した電車模型が走るジオラマや、実物車両の運転席で行う運転シュミレーター(500円)、客車「KD95」の展示とともにくりでんの歴史をドラマ仕立てで伝えるミニシアターなど見どころがいっぱい。

 道路を挟んだ向かい側には、くりでんの統括駅で大正時代に建てられた旧若柳駅と線路が残されており、気動車(KD)の運転体験(3万円)やレールバイクの乗車(500円)などができる。家族そろって楽しめる施設だ。(電)0228(24)7961。

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