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こだわり旬の旅

【愛知・名古屋】トリプルタワーになった名古屋駅 レストラン街は日本最大級

[ 2017年6月1日 05:32 ]

トリプルタワーが壮観な名古屋駅。リニア中央新幹線が乗り入れるのにふさわしい(JR東海提供)
Photo By 提供写真

 名古屋駅も変わった。「JRゲートタワー」は99年(平11)に開業した「JRセントラルタワーズ」(18階までつながった53階と51階のツインタワービル)に隣接する46階の超高層ビルで、15階までがセントラルタワーズと接続。26階以上のオフィス部分は昨年11月に先行開業しており、商業施設が今回のオープンとなった。

 地下1階から8階までが「タカシマヤゲートタワーモール」、9、10階が「ビックカメラ」、11階が「ユニクロ・ジーユー」などとなっているが、目玉は12、13階の「ゲートタワープラザレストラン街」。「毎日通っても飽きない、いつでもどんなときにでも気軽に利用できるレストラン」をコンセプトに、東京の人気店を中心とした「ミート矢澤」(ステーキ・ハンバーグ)、「梅丘寿司の美登里総本店」(寿司)など東海地方初出店の店舗など計37店舗が営業。「タワーズプラザレストラン街」と合わせて76店舗と、日本最大級のレストラン街が誕生した。

 また18〜24階の「名古屋JRゲートタワーホテル」=(電)052(566)2111=も話題。ダブルルームを中心に全350室。セントラルタワーズの「名古屋マリオットアソシアホテル」に比べ、リーズナブルな価格(1人1万2800円から)で、部屋の窓から名古屋駅全体を見下ろせるなど開放感たっぷり。15階のフロント・レストランで味わう朝食は、地産の食材を取り入れたこだわりのメニューだ。

 ゲートタワーの誕生でトリプルタワーになった駅の外観は壮観。名古屋全体のイメージも変えることになるかもしれない。

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