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こだわり旬の旅

【静岡・浜松】あの元アイドルも座った ご利益満点“家康の立ち上がり石”

[ 2017年4月2日 05:32 ]

遠江(とおとうみ)地区では一番大きいといわれる小國神社                          
Photo By スポニチ

 天浜沿線でぜひ立ち寄りたいのが、1460年の歴史を持つ小國神社(遠江一宮駅からバス10分)。御祭神は神話「因幡の白うさぎ」で知られる大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)で、境内に“縁結びの木”というひょうの木や徳川家康が座ったとされる“家康の立ち上がり石”があることで、縁結びの神、出世の神として人気。立ち上がり石には元SMAPの森且行がオートレーサーに転向後、訪れて座ったというからご利益がありそうだ。

 鳥居横の憩いの場「小國ことまち横丁」には、開運団子やかりん糖などの店が並び、門前町のようなにぎわい。同神社に続く明神通りの「久米吉宮前田楽」=(電)0538(89)0033=は、安政元年(1854年)創業の蒟蒻専門店「久米吉」が同神社の“お拠り所”として開いた店。備長炭であぶりながら食べる田楽などのこんにゃく料理は絶品だ。

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