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“エレベーター”でマハタ2.1キロ マメにタナ取り返し誘った

[ 2024年6月12日 05:30 ]

しま模様も鮮やかなマハタ。筆者がゲットした2・1キロ
Photo By スポニチ

 生きイワシを餌に狙うマハタが面白い。本命以外にもヒラメ、カサゴ、ソイ…高級五目が顔を見せるのも魅力だ。ほぼ周年、泳がせ釣りが楽しめる千葉県勝浦松部港・信照丸へ。釣れそうな予感は見事的中! (スポニチAPC・林 悠二)

 勝浦のマハタはこれまで何度か狙ってきた。幸い不発の経験はなく、自分的には相性が良い魚。勝浦海中公園沖、航程20分。北東風が強い。「水深40メートル。根掛かりに注意してね」――。開始の合図は吉野勉船長=写真。「マハタ3匹が目標」とヤル気満々の釣りガールや常連さん含め、6人が乗船している。

 その朝の第1投で、いきなり筆者の竿を絞る当たり。5メートルほど上げたが途中でフワリ…。無残にもハリが折れていた。「あの引きは結構良い型だったかも」。助手の達哉船長=写真=に慰められてのスタートとなった。

 マハタは海底の起伏が激しい岩礁帯を主に狙う。油断すると根掛かりし、オモリがパー。「40メートル」の指示が2分もせずに「45メートル」と目まぐるしく変化する。時には一気に10メートル上の指示が出る。対応が遅れると根につかまる。今回はオモリのロストゼロが目標。そのため底ダチをマメに取り直すことに徹した。上げたり下げたり…まさにエレベーター釣法だ。

 魚に食い気が立ったのは、上げ潮が効き出した後半戦。各所で活気づいてきた。この勢いに乗り、筆者も強い引きをかわし2・1キロの本命。おまけに1・2キロのハチカサゴを釣ることができた。トモでもマハタが。埼玉県富士見市の脇坂賢忠さん(53=自営業)が仕留めたのは2・2キロ。「良いサイズです。もう一匹は欲しいな」と意欲を燃やす。同行の娘・沙希さん(25=美容師)は3回あったヒットが実らず不発。釣果は?「サンゴが付いた岩だけ」。フィアンセの中村紅太さん(27=同)は、マハタとカサゴをゲットしていた。

 当たり→合わせのタイミング。強い引きとのやりとり…。フィッシュイーター相手は、どれも癖になる強い引きが持ち味。1匹釣れたら御の字の魚だけに、脇坂さんグループもすっかりハマった感じ。そして今回うれしかったのは、根掛かり覚悟で8個持参したオモリが無傷だったこと。マメなタナの取り返しが良い誘いになり、釣果に結びついた。

 ≪大型ヒラメがゲストに≫2キロと4キロの大型ヒラメを上げたのは、埼玉県草加市の岡田凌さん(33=建築業)。「4メートル底を切り、タナ取りを繰り返すうちに当たりました」と笑顔。「今季4回目ですが本命は不発。今日もゲストに好かれました」と、クロソイを追加していた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、勝浦松部港・信照丸=(電)0470(73)3483。乗合は午前5時半集合。料金は生き餌・氷付き1万4000円。女性・高校生以下は2000円引き。

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