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いきなり18センチだ!!30匹超だ!!関東主要河川でアユ釣り解禁 那珂川1000人入川

[ 2024年6月2日 04:30 ]

那珂川の「高岩」付近で竿を出すアユ師たち(撮影・岩田 浩史)
Photo By スポニチ

 【2024アユ】関東地方の主要河川で1日、アユ釣りが解禁した。栃木県内を流れる那珂川では、前日の雨も影響して水温が低下。朝方の追いはイマイチだったが、気温水温の上昇とともにアユの活性もアップ。早くも18センチの“巨アユ”が出た。

 夜半まで降り続いた雨がやみ天気は一変。照りつける日光で午前7時には肌のほてりを感じるほど。ハグロトンボやギンヤンマの飛び交う草むらを抜けた水面で、半年ぶりにアユたちが舞った。

 那珂川北部漁協によると、管内の大田原市、那珂川町に約1000人が入川。大野太助組合長(73)は「朝方はアユの追いもイマイチでしたが、日中は水温とともに釣果も上がった。雨でアカや水量の不安もあったけど、特に問題はなさそうです」と安堵(あんど)の表情。午前10時の報告では、上流の黒磯地区で平均20~25匹、箒川(ほうきがわ)が合流する箒橋付近では30匹超えが数人出た。箒橋では18センチも出たことに「早くに遡上(そじょう)した個体でしょう。全体的にも平均15~16センチで去年より大きめ。数も去年よりは良いんじゃないでしょうか」と笑顔。「天然アユの川」の面目躍如だ。漁協では、解禁を前に計70万匹を15地点に放流し、万全の態勢でこの日を迎えた。

 奇岩「高岩」そばで竿を出したのは、福島県白河市の秡川(はらいかわ)弘さん(88)。キャリア半世紀の大ベテランで「9時くらいからバタバタッと5~6匹連続で釣れた。解禁日はお祭りみたいなもの。釣れても釣れなくてもいいんだよ」とアユの引きを楽しんでいた。(岩田 浩史)

 ≪幸先よし35匹≫
 【神奈川・中津川】神奈川県内を流れる相模川水系の支流・中津川は、スタート時の水温が19度とやや低めで、宮ケ瀬ダムからの放水があったが朝方には平水に戻り、好条件の解禁を迎えた。入川者は約70人(漁協調べ)。

 早速、妻とともに中流・田代運動公園前で竿を出したところ、広くて長い瀬が続くポイントには、筆者たちのほかには2人しかおらず、流れているのはのんびりムード。瀬にオトリをゆっくり泳がすと早速、約15センチの上りアユらしき1匹が掛かった。オトリを替えて次々にポイントを攻略していき、午前11時までに10~17センチのアユ35匹ゲット。満足いくスタートだった。

 ≪500人入川も≫
 ▼相模川(神奈川) 約500人の入川。漁協によると、友釣り専用区の高田橋や、大島キャンプ場付近では約5時間で10~17センチが10匹ほど。放流魚は集団で固まっているようなので、今後の降雨、日照に期待したい。

 ≪山北地区で100匹≫
 ▼酒匂川(同) 水色は薄濁りに回復し、待ちわびた約250人が入川した(漁協調べ)。好釣果が出たのは山北地区で、友釣りで13~19センチが13~37匹、ドブ釣りで8~18センチが5~100匹ほど。

 ≪温度上昇に期待≫
 ▼稲生沢川(静岡)朝の気温は17度、水温19度。漁協によると、入川者は約40人。正午までに12~19センチの遡上、放流アユ交じりで15~20匹上がった。今後、水温、気温が上昇すれば釣果は安定しそうだ。
(スポニチAPC・諏訪本 修三)

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