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夜カサゴ36匹 「スローモーション」な駆け引きで入れ食い 昭和歌謡に工場夜景…好きに囲まれ興奮

[ 2024年5月20日 04:30 ]

おなかも心も満たされた夜釣りのカサゴ。ダブルヒットの引きは格別
Photo By スポニチ

 【石坂衣里の何でも釣ってやろう!】癒やし系の“釣り姉貴”こと石坂衣里が、横浜沖で夜のカサゴ釣りに挑んだ。当初は食味を満たす目的だったが、入れ食い&昭和歌謡&工場萌えありと興奮しまくり。好きに囲まれ楽しい釣りを満喫したようだ。

 カサゴの煮付けが無性に食べたいのに、なかなかスーパーでは売っていない――じゃあ釣ればいいじゃんと思いつき、横浜新山下・渡辺釣船店の夜カサゴ船で食材を調達することに。そうしたら、凄いの。26センチを頭に36匹という釣果。夜カサゴは初挑戦でしたが、写真や動画を見返すだけでも、ニヤニヤしてしまうほど。何が楽しいのかって?当たりはたくさんあるのに、しっかり考えて釣らないとバレてしまうというハラハラ、ドキドキのスリル感。中には勝手に釣れちゃう時もあったけど、考えて釣れた時の達成感でアドレナリンが出まくっちゃいました。

 餌は青イソメ1匹をチョン掛けするので付けるのも楽チン。ハリが刺さる部分が少ないので、ダメージも少なく餌は元気に動いてアピールしてくれる。開始直後に金子大士船長が「道糸を張っちゃうと当たりが出にくいから、仕掛けを少したるませ気味にしてね」とアドバイス。さらに、待つ時間はオモリが着底したら5~6秒ほどで、長めの“待ち”は不要とのこと。この時点で当たりがなくても、ゆっくり竿を上げて誘ってみると…ゴゴンッと明確な当たり。続けて竿先がギュ~ンと絞り込まれた。

 ここからが魚との駆け引きの始まり。横浜の夜景を見ながら、私の頭の中を流れるのは大好きな昭和のアイドル曲「スローモーション」。カサゴとの駆け引きは♪出逢いはスローモーション、巻く速度は~ゆるやか~に。替え歌も調子ヨシ。初めのうちはバラさないよう心がけているので入れ食い状態。あんまり当たりが多いので楽しくなりすぎて、リーリングスピードが速くなったり、強めに合わせてしまったりと雑になりバラシの連続。スローを心がけたら今度は遅すぎたらしく、あっという間に根掛かり。オモリと仕掛けをロスト。カサゴは餌をくわえると根に潜る習性があるのを忘れていた。

 釣り方をマスターしてしまえば、再び安定タイム。20センチ超のカサゴは竿を大きく曲げてくれるし、引きはダイレクト。周囲に目を向ける余裕も出てきて、ライトアップされた門型大型クレーン「ガントリークレーン」が目の前に!威厳のあるその姿にほれぼれ。マニアックですかね。

 至福の時間はあっという間に終了。小型はリリースした上に、知人にもお裾分けできるほどの釣果。翌日には甘めの煮付けにしていただきました。うん満足。気温が上がってきたら、夕涼みがてらの釣行もオススメです。

 ◇当日のタックル 竿=ライトゲームBB・TYPE73MH195、リール=バルケッタ150DHPG(以上 シマノ)

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、横浜新山下・渡辺釣船店=(電)045(622)8381。出船時間は午後5時で毎週土曜。乗合料金は6500円。そのほか午前&午後マアジ船、タチウオ船も出船中。

 ◇石坂 衣里(いしざか・えり)1979年(昭54)生まれ、群馬県出身。釣り糸「サンヨーナイロン」アンバサダーとして活動。ヘラやトラウトの淡水のほか、沖釣りへも通い詰める。

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