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強風とウネリの中で163人奮闘 バリバスカップ2022スポニチ「東京湾タチウオ釣り大会」

[ 2022年9月15日 07:20 ]

見事総合7位をゲットした山田裕輔さん
Photo By スポニチ

 バリバスカップ2022スポニチ「東京湾タチウオ釣り大会」が11日、開催された。参加した163人は深川・吉野屋、葛西橋・第二泉水、南六郷・ミナミ、浦安・吉久、川崎・中山丸、横浜新山下・渡辺釣船店から出船した8隻に分乗。強風とウネリの中、奮闘した選手たちの釣果は?

 ▼千葉県野田市の山田裕輔さん(40=会社員) 終了3分前に120.3センチを仕留め、総合7位に滑り込んだ。会社の先輩3人を抑えての入賞だが「下克上?いやいや、まだ先輩たちには及びません」と控えめに喜んでいた。 (第二泉水)

 ▼東京都稲城市の原田和則さん(46=会社員)琉之介さん(12=中2) 優勝を目指しての親子対決。前日は南房総の沖磯でメジナ、シマアジの爆釣を初体験。疲れはみじんも見せず、日頃は大会に強いと話す父親が4匹、琉之介さんは3匹ゲット。 (渡辺釣船店)

 ▼千葉県市川市の田中小百合さん(41=会社員) ルアタチ初挑戦ながら3連発を含め計8匹を釣り上げる“ミラクル”で周囲を圧倒。1匹目の88センチは引きが強烈で「あまりに重くて途中で諦めかけました」。 (吉野屋23号船)

 ▼東京都足立区の米井修さん(46=会社員) 手巻きリールで挑み「地球1周分巻きました」とお疲れ気味。仕掛けを動かし過ぎないよう心掛け、120センチをゲットし船別1位に。9月が誕生日で「電動リールは欲しい。家族と交渉します」。 (吉久)

 ▼東京都大田区の加藤正嘉さん(45=会社員) 普段はテンヤで狙っているが、大会規定により片天仕掛けで臨んだ。113.9センチで船別1位に輝いた。魚は上げた直後に弱っており「海の中で抵抗したんでしょうね」と苦笑い。 (ミナミ)

 ▼東京都昭島市の榛村宣哉さん(39=会社員) 118.3センチで総合8位。タチウオ釣り歴は1年。今回の入賞魚で自己記録を更新した。「巻いてきいたらドスン!と入りました。びっくりするぐらいの引きでした」 (中山丸)

 ▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会
 ▽特別協賛
バリバス
 ▽協賛 エスビー食品、大塚食品、オカモト、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、マルサンアイ、宮島醤油、ヤマリア、ルミカ

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