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東京湾 ドラゴン級タチウオ 3連発 渋い日ながらも最後に大当たり

[ 2022年8月3日 07:14 ]

船団の中で釣れました!スーパードラゴン
Photo By スポニチ

 【富士村彩花のあやかりフィッシング】モデルで釣りガールの富士村彩花が狙ったのは東京湾のタチウオ。ルアー専門の東京都江東区深川の吉野屋に乗り込んだ。狙うは大型のドラゴン級だ。

 「いや~昨日までは凄い釣れてたんだけど」…出た、よくあるやつ。

 連日、ドラゴンラッシュの東京湾。ジギングでも大きいの釣れてるよ!ということで、早速、行ってきました。

 この日は常連の高木さんが同船。「昨日も乗ってたんだけど、トップ45匹で入れ食いの爆釣!」と朝から大興奮の様子。なるほど。興奮冷めやらぬまま2日連続の乗船、と。これはかなり期待できそうですね。高木さんにあやかっちゃいましょう。

 例年だと浅場がメインポイントになっている時季ですが、走水でもバンバン当たっているということで今回は深場へ。ポイントに到着するとそこにはタチウオ狙いの大船団が。

キタキタキタ~この船団を見るだけで、アドレナリンがもうドバドバ。

 大型狙い。まずは“鉄板”TGベイトを使って緩めのワンピッチジャークからスタート!あくまで個人的に、である。ジギングの良いところは手の感度に半分以上の情報を委ねて、風も波も景色も、全てを楽しみながら釣りを満喫できるところ。まぶしい日差しを全身に受けながら、あ~夏だなぁ…なんて考えていたら、ジーッとドラグ音が軽快に鳴った。良いサイズのタチウオをGET。でも、もっとデカいのが釣りたい!

 さて、欲張ったは良いものの、ここからが長かった。どうにもこうにも当たりが遠い。昨日は爆釣!と聞いていただけに、今日はなんだか様子がおかしい。ポツリポツリ、と細っこいタチウオが釣れてくるものの、あまり景気の良い雰囲気ではないぞ?タチウオあるあるの状況。これには高木さんも「昨日までは良かったんだけどなぁ」と思わず苦笑い。

 ここで見かねた大森健吾船長が「シルエットが大きめの鉛のジグで大型が釣れてるよ!」とアドバイスをくれた。これを聞き逃す手はない。すぐにジグをチェンジし、竿先を少し船下の方に向けてネチネチ誘ってみる。

 ゆっくりユラユラ。すると10メートルくらい誘ったところで竿がドーンと勢い良く曲がった!

なんと最後の最後に鉛のジグでドラゴン3連チャン!

 渋い日ながらも夏らしく、最後に大きな花火を打ち上げたのでした。

 ◯…タチウオのあぶり。塩やしょうがじょうゆで食べるのはもちろんおいしいのですが、私のオススメはゆずコショウ。あぶりの香ばしい香りに、ピリリと爽やかな辛さのゆずコショウが最高にマッチ!お酒もスイスイ進む逸品です。ぜひお試しあれ!

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。

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