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光り輝く!20センチ シロギス 良型ゲットも不満11匹…リベンジ誓う

[ 2022年7月15日 07:10 ]

数は伸びなかったけど20センチの良型も釣れました
Photo By スポニチ

 【石坂衣里の何でも釣ってやろう!】東京湾のシロギスが釣れている。トップで“束”超えも!“釣り姉貴”こと石坂衣里が乗り込んだのは東京都江東区葛西橋の第二泉水。同乗者の中にいました!2本竿を操る大名人が…。

 シロギス釣りの経験は数回。しかも苦手な釣り物なので常連さんの釣り方をマネして上達しようという作戦です。ポイントは木更津沖の盤洲へ到着。水深は約5メートル。仕掛けは片天2本バリにオモリは15号。付け餌は青イソメで黒沢正敏船長のアドバイスで3センチほどにカットして付けます。

 常連の石橋喜一さん(68=江東区)の釣り方をチェックしてみると「チョ~ン」と軽く投げて船下までゆ~っくりと巻き、もう1本の竿も同じように操っていました。その動作を観察していると突然、「ぴょん」と軽く合わせ、クルクル巻いてくるときれいに光り輝いているシロギスの登場!手際よくハリを外したと思ったら、一瞬で餌付けをして再投入。見ていて気持ちがいいほど無駄のない動きでした。

 一方、私は釣り方をマネしているつもりだけれど、プルプルンッと当たりが来てもハリ掛かりせずに時間だけが過ぎてヒヤヒヤ。すると船長から「今日は魚の食いが悪いから青イソメの硬い口は切って、柔らかいところにハリを付けたほうがいいよ!」とアドバイス。試してみると明らかに当たりは増えました。ですが餌ばかり取られてたらダメー!頑張れ自分。心の中で自らにエールを送り、竿先に集中。すると、プルンッという当たりに瞬時に合わせることができて念願のシロギスを釣り上げることができました。そんな中、私が1匹釣ってる間に常連さんはなんと10匹!

 午後になりポツポツと私にも釣れだし、最後のポイントで20センチのシロギスも釣れました。一方の石橋さんは投入するたびに釣れて釣り堀状態です。

 「船下で釣れるよ~」との情報で私も投げるのをやめて船下を狙い、ポツリポツリ魚を追加できましたが沖上がりの時間に。釣果は石橋さん118匹に対し私は11匹という恥ずかしい結果。石橋さんに釣り方のコツを聞くと「丁寧な餌付けとマメな餌の交換」が大事だそう。なんだろう。この心のモヤモヤは。満足する釣果が出るまでシロギス釣りへ行こうと心に決めました!

 ▼使用タックル 竿/ベイゲーム キスM180、リール/アルテグラ 2500S(以上 シマノ)

 ◇石坂 衣里(いしざか・えり)1979年生まれ、群馬県出身。釣り糸「サンヨーナイロン」アンバサダーとして活動。ヘラやトラウトの淡水をはじめ、沖釣りへも通い詰める癒やし系釣り姉貴。

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