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食味金メダル級 肉厚金アジ106匹 大型が一時入れ食い状態

[ 2022年6月23日 07:11 ]

手返し良く100匹超の金アジを上げた岩田真美さん          
Photo By スポニチ

 【釣り新鮮便】東京湾口・観音崎沖で旬を迎えたマアジが活発に釣れている。潮が速いポイントでもまれ、引き締まった魚体は“金アジ”とも称され食味は最高。大型ぞろいの上に「束(100匹超)」も出ていると聞き、早速、鴨居・おかだ丸から出船した。(後藤 賢治)

 釣り場まではわずか15分で到着。おかだ丸・岡田恒夫船長の「はい、どうぞ」の合図で一斉に仕掛けを投入する。

 使うのは片天3本バリ、道糸はVARIVAS「クラウン船PEX8」2号、ハリス2号、ムツバリ10号。釣り方は130号のオモリが着底したら糸フケをすぐ取り、2メートル上げたところでコマセをまき、再び1・5~2メートル巻き上げコマセをまいて指示ダナをキープする。底には起伏があるので、こまめにタナを取り直すことが数を伸ばすコツ。

 すぐに30センチ級の良型がヒット。船中は一気ににぎやかになった。

 午前10時すぎ、次のポイントへ移動。「このポイントは大型が多いので、ハリス切れに注意が必要です」と話すのは、東京都北区の岩楯茂雄さん(82)だ。釣り日報でたびたび竿頭として登場する大ベテランで、すぐに40センチ級をゲットし笑顔がはじける。大型のマアジは一時入れ食い状態となり、多点掛けとなればズシっと伝わる重量感は何ともいえず楽しい。

 岩楯さんはクーラー満杯の92匹を釣り上げたが、この日はこれを上回る強者がいた。茅ケ崎市の岩田真美さん(39)が釣り上げたのは、なんと106匹。ご主人と経営する居酒屋の一番人気がアジフライだそうで「仕入れ部長として週6回釣りを楽しんでます」とニンマリ。岡田船長は「3号だと食いが落ちるのでハリスは2号にしてください。手返しを速くすれば必ず釣果につながります」とアドバイス。手軽に狙えるライトタックルもいいけど、本格的なビシ釣りで肉厚な金アジをゲットしよう!

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鴨居・おかだ丸=(電)046(841)0306。出船は午前7時20分、乗合料金は氷付き9200円。出船スケジュールは要確認。

 【骨までおいしい】大型の金アジをおいしく食べよう!東京都瑞穂町の「寿し長」の大将・長谷川勇一さんのお薦めは「骨までおいしい串もりセット」(1)マアジを三枚におろす(2)油で頭と中骨をじっくり揚げる(3)さばいた半身を適量のネギ、おろしショウガ、塩コショウを加えて叩く。粘りが出たら団子状にして串に刺す(4)残りの半身は4つにし、切ったナス、ピーマンを交互に串に刺す(5)完成(3)と(4)はしょう油か、塩で味付けした後に網で焼く(6)皿の上に(2)を敷き、その上に(5)をのせれば完成。試食してもらった店のお客さんからは「こんなに上品でうまいつくねは初めて食べた。頭、中骨もサクサクでお酒と合う!」と大好評。マアジの「味」は絶品だ。

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