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天然遡上も活発 金星きらめく37匹 石にハミ跡ビッシリ 魚影が濃い

[ 2022年6月22日 07:13 ]

野アユをオトリに数を伸ばしていた稲葉さん
Photo By スポニチ

 【2022アユ】11日にアユ釣り解禁の静岡県狩野川は天然遡上(そじょう)も活発!魚影も濃く、シーズン通して数・型ともに楽しめそうだ。(スポニチAPC・諏訪本 修三)

 相模原市内の自宅を妻と一緒に早朝出掛けて、ホームグラウンドである松ケ瀬のつり橋に到着したのが午前7時。橋上から“川見”をするのがルーティンだ。水中をのぞくと石にはアユのハミ跡が。そして大・小のアユたちがキラキラと輝きながらコケをはんでいた。群れや縄張りを張っているアユがビッシリで魚影の濃さを確認できた。

 つり橋下のポイントに入ったのが8時過ぎ。ポツポツと釣果を上げている釣り人に出会った。地元・静岡県伊豆市の名人、稲葉弘樹氏(58=公務員)は解禁からこの川で釣り込んでいるらしく、日焼けした顔で釣況を教えてくれた。

 早朝から竿を出し既に13匹を釣っていて、これからいろいろなポイントを攻めて楽しむそうだ。釣り歴25年。ロッドの操作は抜群にうまく、落ち着いたポイント選びには目を見張るものがあった。

 妻と共に釣りを開始した。ほどなくして心地よい引きで15センチほどの野アユがロッドを絞ってくれた。見ると胸の金星が小さくスリムな魚体の天然遡上のアユだった。足元をのぞくと、あちらこちらの底石には野アユのハミ跡が大小ビッシリで、数釣りの期待が高まった。空も晴れて太陽の光が当たると、あちこちで大小の跳ねが見られた。

 ポイントを替えながら攻めてみたが、釣れる所と釣れない所の差が顕著に表れる。しかし魚影が濃いので、今後の日照と水温上昇で野アユの活性が高まれば釣れポイントによる差がなくなりそうだ。

 昼食を挟んで午後の釣りは野アユのオトリを確保したので、釣りにくいポイントや瀬を中心に釣ってみた。

 水温も上昇し、ポツポツと良いペースで釣果も上がってきた。サイズは13~20センチで釣り頃。午後2時を過ぎる頃から、上流の天城山から吹く強風でロッド操作もままならない状態が続き、午後3時過ぎに納竿した。釣果は29匹と納得のいく釣りができた。

 やや離れたチャラ瀬を攻めていた稲葉さんは37匹。今シーズンの狩野川はアユ釣りファンを喜ばせてくれそうで実に楽しみである。

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