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念願!!メーター超えオスシイラ 最後の流しで大本命GET 相模湾・庄三郎丸

[ 2022年6月6日 07:19 ]

長い格闘の末、釣れたのは目標通りメーター超えのオス
Photo By スポニチ

 【富士村彩花のあやかりフィッシング】相模湾のシイラ釣りが開幕。モデルで釣りガールの富士村彩花が乗り込んだのは平塚・庄三郎丸。昨年、大苦戦したターゲット。果たして今回は…。

 嫌な予感がしたんだ。

 「庄三郎丸でシイラが始まりましたよ」

 スポニチからのこんな連絡で、シイラ取材があっさりと決まった。シイラといえば昨年の「強く印象に残った釣り」の一つ。感動こそあれ、一方で大変苦労した釣りでもある。小さなペンペンの群れから大きな1匹を選んであぶり出して釣るのがとても難しく、取材として成立させられるだけの納得のいく釣果を出すまでに、3日も要した。今年もマングローブスタジオの上屋敷隆さん、サプライズの椙尾和義さんがレクチャー兼ねて同船してくださるということで恐々としながらも意を決して行ってまいりました。

 沖に出ると早速、潮目を発見。「魚いたぞー!」と一斉に声が掛かるがまだ水温も冷たいのかシイラは水面より少し深いところにいる様子。シンキングペンシルをちょっと沈めて誘い出す。

 「ルアーはあまり沈め過ぎも良くないよ。みんなで協力して魚を浮かしていこう!」と椙尾さんからのアドバイス。シーズン開始前ということもあって魚もスレていないみたい。ちょっと誘えば、ワラワラッと魚がついてくる。魚は何匹も上がってくるが、う~ん、どれもそこそこサイズ。

 「昨年はメスだったので今年こそはどうしてもオスのメーター級が釣りたいです」と、ワガママを言って先生方を困らせる。

 船内でもまだ大きい個体は出ていない。と、ここで船長が、漂流物の浮いた大きな潮目を見つけた。なんだか大物がいそうな雰囲気。ルアーを「SALTIGA ドラドジャーク2」へチェンジ。ワインドみたいにチョンチョンと動かせば、ルアーが面白いように右へ左へとジャークして動いてくれる。

 もう時間的にも最後の流し。これは再取材かなぁ…と思いながらも、最後にどうにか釣れてくれとキャスト。2メートルほど沈めて1、2度チョンチョンと動かした時、グッと竿へ重みが伝わる。

 魚の姿こそ見えなかったが、これは良い手応えと思いしっかりフッキング。ジーーッ!と勢い良く出るドラグ。「良いサイズのオスだ!まだ青いからどんどん走るよ。丁寧にね!」と声を掛けられ、船全体から注目が。

 大勢のギャラリーが見守る中、掛けたシイラは走る、走る!もう、これでいよいよタモに入るぞ、という距離なのに。そのギリギリのところから、またジーッ!とドラグを出しながら水中深くへ突っ込んでいく。どうやらハリ1本。今にもバレてしまうんじゃないかとヒヤヒヤ。5回は走っただろうか、もう腕もパンパンで限界というところでシイラの方が根負け。長い格闘の末、大歓声とともに船に上がったシイラは念願のメーターオーバーのオス!取材初日で、狙っていた大本命をGETすることができたのです。

 ◎使用タックル ロッド=DAIWA「SALTIGA C 71―2」、リール=同「CERTATE LT5000D―XH」、道糸=PE2号、リーダー=ナイロン10号、ヒットルアー=同「SALTIGA ドラドジャーク2」「マグマホロマッケレル 110S」。

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平塚・庄三郎丸=(電)0463(21)1012。出船は午前6時。乗合料金1万1500円。

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