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「乗っ込み」シーズン!三重県志摩御座岬沖はマダイ祭り 70センチオーバーも来た

[ 2022年6月1日 05:30 ]

今回最長寸の70センチオーバー、奇麗なピンクに輝くマダイをゲット
Photo By スポニチ

 現在、三重県南部では大型のマダイが産卵のため沿岸部へと接岸する「乗っ込み」シーズンが最盛期を迎えている。特にこの時期の個体は、荒食いと呼ばれるほど、餌を積極的に追い回し、産卵に向けて栄養をしっかり蓄える。そのためルアーへの反応も良く、大ダイのヒット率が非常に高い。そんなビッグフィッシュを求めて、5月上旬に2日連続で早朝より、南伊勢町迫間浦(はさまうら)から釣友のボートで出かけた。(魚魚クラブ・橋本 広基)

 朝日がうっすらと照らすリアス海岸の入り組んだ湾を抜け、御座岬周辺の水深70メートル付近から船を風と潮の流れに任せて流していく。ルアーはタイラバ仕掛けを使用し、オモリとなるヘッド部分は、底が取れる重さを基本に100グラムから160グラム程度を使い分け、ヒラヒラと誘うネクタイ部分は、オレンジや赤、緑系のカラーで反応を探っていく。

 また、アクションは底を取ってから、ただ巻くだけと簡単ではあるが、巻きスピードや巻き上げる水深の違いによって、釣果に差が出るのがタイラバのゲーム性である。

 すると、早速、穂先をコツコツコツコツッと激しくたたく、マダイ特有の金属的なアタリが手元に伝わり、そのまま穂先がグウーッと締めこまれた。大きくロッドは弧を描き、下へ下へと突っ込むマダイの力強い引きを楽しみながらキャッチしたのは60センチオーバーの良型マダイ。

 そして、このヒットを皮切りに船上はマダイ祭りに突入。釣友と合わせて5匹のマダイが次々とヒットし、食べても美味な40センチ級の高級根魚までキャッチした。しかし、この日のドラマはこれからであった。

 底を取ってから20回ほどタイラバを巻き上げたその時、青物のようなガツンと乱暴なアタリから、リールドラグがジィーッと一気に滑った。海面へと姿を現したのは、65センチのグッドサイズ。クーラーも満タンとなり昼前に大満足で早上がりとした。

 そして、2日目も早朝から出船。この日は、前日に比べアタリは少なかったものの、ビッグサイズがヒット。魚群探知機には、大型魚に追われる小魚の反応が映り、その瞬間、私の手元にドスンと重量感が伝わった。何度とリールドラグを滑らせた暴れん坊は、前日のサイズを上回る70センチオーバー。奇麗なピンクに輝く良型をキャッチし、この日も最高の釣行となった。

 5月中旬の釣行で釣友が80センチオーバーをキャッチするなど依然、好調な状況は継続中。今後もさらに釣果が上向いてくることも予想され、タイラバでの大ダイ狙いは今が大チャンスだ。

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