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夕“マゴチ”夜“アナゴ”黄金リレー 朝が苦手な人にピッタリ!!好季到来!!

[ 2022年5月25日 07:17 ]

マゴチ3匹、アナゴ25匹とダブルで竿頭となった宮原聖さん
Photo By スポニチ

 【ガイド】夕方から夜にかけて楽しい釣りシーズンが到来した。しかも一回の出船でマゴチとアナゴが狙えるという。朝に弱い低血圧な記者にピッタリなリレー船を出船している南六郷・ミナミで、木更津沖に向かった。(久世 明子)

 悠長に構えていてはダメ、こまめなタナ取りが勝負を分ける。これは今月8日に行われたバリバスカップ「東京湾マゴチ釣り大会」で、参加者たちを見ていて学んだこと。しかもチャンスはわずか2時間。移動中に集中力を高める。

 木更津沖に到着すると、ミナミ・安達任伯(たかのり)船長(55)が「水深13メートル、だんだん上がっててっぺんは11メートル。後はダラダラ」と指示を出す。何度もタナを取り直してみるが、変化のないまま時間だけが過ぎていく。当たりはコンと1回のみ。多分、フグ。サイマキの頭だけが戻ってきた。右舷大ドモにいた足立区の宮原聖(せい)さん(51=会社員)の竿が曲がった。「タナは底上1メートルでヒットしました」と50センチ弱を連発して取り込んでいた。

 周囲が暗くなり始めると、アナゴ狙いに変更。船中第1号は豊島区の我妻輝政さん(46=会社員)で「アナゴの食味が大好き。天ぷらが最高!」と興奮気味。マゴチをバラした後だけに、笑顔満面だ。海底をオモリでコツコツ…小気味良い当たりがあり、道糸を緩めないように巻いてくると45センチの良型が顔を出した。

 振り返ると宮原さんの竿はいつも弧を描いている。「アナゴは今季は6回目で140匹になりました。小突きのタイミングが合わないと釣れないですね」と教えてくれた。結局、アナゴ25匹、マゴチ3匹とダブル竿頭に輝いた。

 助手として同乗した息子の祥一船長(32)がさばいてくれたアナゴ3匹と、弱った餌のサイマキがお土産。オリーブオイルで軽く焼いただけでおいしい。涙の塩味だった。

 今日はマゴチ~マアジ、明日はシロギス~アナゴのリレー――ミナミの釣り物は日替わりなのが特徴。祥一船長は「今年は2日連続で同じ釣り物で出船したことがない」と話すほど釣り物は多彩だ。

 任伯船長は「お客さんのリクエストに応えていたら、こうなっちゃった」と話すが、釣り物は最初に予約を入れた人次第で決まることが多いそう。

 ベテランはもちろん、ビギナーにだって優しい。出船前には釣り方をレクチャーしてくれるのが名物。さらに貸し竿は全て無料、船上には魚つかみ、ウエットティッシュ、ペーパータオルなど“あったらいいな”がバッチリ備えられている。顧客の要望に応じていたらメニューが増えている…ミナミは広く愛される町中華店のような釣り宿なのだ。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、南六郷・ミナミ=(電)03(3738)2639。今回のマゴチ&アナゴ船は午後3時出船、乗合料金は1万500円。釣り物、出船時間、料金は日によって変わるので電話やウェブサイトなどで要確認。

 ◇ミナミのウェブサイト◇https://www.minami-23.com/

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