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122人分ドラマあり

[ 2022年5月12日 07:08 ]

(1)吉久第1号で“師匠超え”を果たした中沢弓絵さん
Photo By スポニチ

 【2022スポニチ『東京湾マゴチ釣り大会』】バリバスカップ2022スポニチ「東京湾マゴチ釣り大会」が8日、東京湾一帯で開催された。深川・吉野屋、南六郷・ミナミ、浦安・吉久に124人が分乗。選手たちの奮闘ぶりを特集。

(1)師匠超えた?!

 食い渋る中、船中第1号を上げたのは市原市の中沢弓絵さん(38=会社員)で、隣にいた師匠・安達勝一さん(54=自営業)よりも先にヒットさせてニンマリ。釣り歴は半年。「師匠超え?それは早いですが、よっしゃ~って感じです」。(吉久)


(2)改良竿で進撃

 「手で直接やりとりする。そのスリル感が楽しいんです」と話すのは千葉市の東又悠(ゆたか)さん(34=会社員)。使っていたのは自分で改良した手ばね竿で、計6匹を釣り上げ周囲を圧倒。“竿頭”プラス最大53センチで船別1位に輝いた。(吉久)

(3)夫婦競り合い

 横浜市・星野靖枝さん(50=パート)と年紀さん(52=会社員)はおしどり夫婦。年紀さんと月2、3回ペースで釣行へ。結婚以来20年続く釣り人生だとか。「腕は主人が上」だと靖枝さん。「スミイカ、アマダイではよく負ける」と年紀さん。この日は2対1匹で靖枝さんに軍配。(ミナミ8号船)

(4)さすがの技術

 川崎市・亀岡昇さん(56=会社員)は56・6センチで船別1位入賞。スポニチ大会おなじみさん。カワハギ、テンヤのマダイとテクニカルな釣りが好き。55歳で前の勤め先を早期退社。思い掛けない臨時収入で釣り具を購入。釣り部屋が以前の2倍に膨れ上がったとか。(ミナミ8号船)

(5)タナ取り成果

 右舷トモに陣取り、「4~5秒に1回」とマメなタナ取りで当たりを取っていたのが豊島区の飛永英一郎さん(52=自営業)。55・2センチを釣り上げ総合6位に。「当たりは7、8回ありましたマゴチ釣りの面白さは駆け引きですね」(吉野屋7号船)


(6)2回目で本命

 マゴチ釣りは約1年ぶりの2回目という板橋区の市東将さん(31=自営業)は、食い渋りの中、39・5センチの本命をものにして船別2位。「おいしく食べられる魚を釣るのが好きです」。得意はマアジ釣りだとか。(吉野屋7号船)

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