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“巨大魚御三家”潜むお宝ポイントで GW“モ・ヒ・カン”狩り

[ 2022年5月5日 07:06 ]

青木さんは早々に良型を2連発
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】“高級魚の聖地”銭洲。GWを迎え、が然面白くなってきた。主力はシマアジやカンパチ。4月に解禁し早1カ月、釣果も波に乗り出した感じ。生きアカイカで狙う大カンパチも上向き加減。下田・龍正丸でトライ! (スポニチAPC 林 悠二)

 ◎下田・龍正丸
 銭洲の魅力は何と言っても大物との出合い。生きアカイカやムロアジ餌の“モ・ヒ・カン狩り”ができること。そう、巨大魚御三家のモロコ、ヒラマサ、そしてカンパチの特大が潜む、お宝ポイントなのだ。

 アカイカの入手は天候に左右され、この日はコマセ釣りで狙った。

 下田港から夜間航行で南へ約75キロ。午前7時、洋上に突き出た岩礁・ダルマ根を前に、いよいよ開始。

 水深75メートル。狙いはシマアジ。コマセの煙幕に突進して、海底に漂うオキアミを吸い込むようにして食べる習性がある。砂利底を好み海底スレスレのタナを狙うのが決め手となる。

 「投入の1投目が大事。コマセをしっかり出して!」――鈴木豊船長からのピンポイントアドバイス。

 北東風と小雨、ウネリで揺れる船内。そんな中、左舷ミヨシで第1号が出た。3キロ級のカンパチだ。その数分後、再びその竿をしならせ2・5キロ級のシマアジが。

 早々の2連発にご満悦なのは、藤沢市の青木健さん(50=会社員)。ハリスを尋ねると「5号、3メートルの2本バリ」意外と細仕掛け。餌はオキアミの2匹掛けだった。

 活性が高まったか船首でルアーマンが連発で竿を曲げている。コマセ組も船中各所でタモ入れが忙しい。

 その一方で強い引きに対応が間に合わず、ハリス切れなどトラブルも…。

 昨年は良型シマアジを3匹上げている筆者。待望の1号は600グラム級カサゴ。2匹目は1キロ級のメイチダイとゲストでの幕開けに。自作のウイリー仕掛けも用意。だが、掛かるのはオキアミを付けた先バリで周囲も同じ。

 後半はネープルスの浅場(30~40メートル)へ移動。シマアジの最有力ポイントだが、ここでもカンパチが顔を出し8キロ級が上がった。20メートル前後の宙層はウメイロの群れ。どれもズッシリした良型ぞろいだった。

 この日、シマアジは1・7~2・72キロが0~4匹。カンパチは1・7~8・48キロ0~7匹。多くの人が良型を手にした。

 ◯…ジギングでこの日最大、8・48キロのカンパチが出た。今季2回目の釣行で大物を仕留めたのは富士宮市の戸田義喜さん(49=眼科医)だ。朝から順調に数を伸ばし、カンパチを6匹キープ。そして納竿直前、最後の1投でゲットした7匹目がコレ。ジグは300グラムの赤紫。広がったフックに猛烈なファイトがうかがえた。

 ◆今後の銭洲 アカイカ餌のカンパチが好スタート。徐々にムロアジ餌に切り替わる。その一方で、コマセ使用のシマアジ、ウメイロ、ヤガラなど五目釣りも同時進行。好みの釣りが楽しめる。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、下田・龍正丸=(電)0558(22)3935。乗合は午前1時半に港集合、料金はコマセ、氷付き3万2500円、ルアー2万6000円。アカイカは要予約。

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