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“ハイエナ作戦”で本命キビレ FUJIWARA原西先輩からHITルアー&パターン“奪取”

[ 2022年4月27日 07:13 ]

大先輩を横目にキビレを釣り上げた“ハイエナ”の筆者
Photo By スポニチ

 【芸人が釣る】東京湾羽田沖でボトムチニングに挑戦した吉本興業のお笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之。ゴーゴーガイドサービスさんに同船したのはお笑いコンビ「FUJIWARA」の原西孝幸だ。

 釣行した日週間後に、YouTubeの「原西フィッシング倶楽部」でボトムチニング撮影が決まっていたので、プラクティスとして原西さんは参戦されたのです。

 1年前にもボトムチニング撮影に来ましたが、その時は爆風でコンディションも悪かったため釣れませんでした。なので原西さんからすれば、今回は2度目の挑戦です!

 「当たり分かるかなー?」「今日は釣ってコツつかみたいなー」と言いながらのスタート!

 水温が安定していないタイミングでの釣行でしたが、海は穏やかで釣りのしやすい環境でした。開始1時間くらいして急にギギギー!と原西さんのリールがうなります。

 竿先持って行かれるほどの強烈な引き。

 「ぉおおー!」と言った矢先に、フックアウト。バレてしまいました。

 「かなりデカかったなー!初めてちゃんとバイトあったからうれしいけど釣りたかったー」と悔しがる原西さんを尻目に、すかさず今ヒットしたポイントにルアーを投げ込むハイエナのようなイトー。

 「惜しかったですねー」と言ってはいるものの、そんなことよりも「どんなルアーで?どんな誘い方で?」が聞きたかっただけの最低の後輩。

 「ゆっくりタダ巻きで」というこの日の正解パターンを原西さんから教わり実行。しかしそこからも原西さんにだけ3回もヒットが。でもノリ切らない。

 当たりすらないことに焦りを感じ、プライドを捨て原西さんと全く同じルアーを装備。

 するとすぐに僕にもHIT!ルアー回収間際の弱い当たりだったので釣り上げるまで気付かず、とても地味に無言のままあっけなくキビレが釣れてしまいました。でも本命は本命。

 さらにその直後に原西さんもHIT。強い引きに耐えながら巻いてくると、50センチオーバーのマゴチでした。

 「おおー!」と盛り上がる船内。タモ入れ直前にバラす原西さん。それを見てニヤつくイトー。原西さんが見つけたHITルアー、HITパターンでイトーだけが釣り上げるという、何とも最低で泥くさい横取りパターンでした。

 ◎芸人こぼれ話

 毎年この時季になると、花粉症でいつも目を腫らし鼻をグズグズ言わせて地獄を味わっています。

 友だちから薦められたのが「ジャムーティー」。インドネシアの健康茶なのです。150グラム6000円。粉で入ってるので2グラムをお湯に溶かすだけで良いと。高いし、眉唾な気がしたけど注文してみました。

 朝起きて早速、お湯に溶かして飲んでみると、めちゃくちゃまずい。でもそのまずさが変に説得力を持たせます。すると飲んで10分で、うそのように鼻水も止まり、目のかゆみもなくなり花粉症の被害が1日中なくなったのです。

 うれしくなり、次の日も一杯飲み、お昼にももう一杯。効き目は抜群です。3日目の朝、胃の調子がものすごく悪くなって物が一切食べられなくなりました。怖くなって用法を読むと(1)食間に飲む(2)十分に水分を取る、と書かれていました。

 空腹で水分を取らずに飲み、さらに2杯も飲んだので胃が荒れてしまったのです。

 3日で胃の調子も戻り今では快調です。怖いのが、最初の2日しかジャムー飲んでないのに、それから花粉症の被害に一度もあってません。完治してしまいました。

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。18年に石橋俊春とお笑いコンビ「官兵衛」を結成しデビュー。

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