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新発見!磯でも夜間に釣れたマガレイ40センチ~八雲町熊石西浜海岸~

[ 2022年4月22日 05:30 ]

熊石西浜海岸でマガレイとハチガラをゲット
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】4月に入って投げ釣り対象魚も増えただろうと2日午前3時、八雲町熊石西浜海岸に入釣した。

 日の出までの2時間は根魚をターゲットとし、コマセネットにオキアミ、餌はカツオと塩イソメ。露頭岩の沖側と横に竿2本を打ち込み、残り1本は塩イソメで遠投し開始した。30分ほど待ってカツオに食ってきたのは30センチの良型ハチガラ。すぐに同型を追加したところで遠投竿の竿先がいい曲がりで入った!なんと40センチのマガレイだ。港では夜間でも釣れるが、磯でも同様なのは新しい発見である。

 薄明るくなり始めた頃に、遠投竿にホッケが当たり始めたが、アブラコはなく、出し風が向かい風に変わり急にシケだした。波が岩場の足元を洗ってきたので撤収を余儀なくされ、道路まで戻る頃には釣座は波かぶり状態で、この間30分の出来事だった。実釣3時間弱で悔いは残るが、夜間の磯マガレイは収穫だったので再チャレンジしたい。9日に太田方面を攻めた佐藤渥さんもアブラコは1匹のみ。他はホッケで、こちらも根魚はまだ早かったようだ。

 一方、太平洋のクロガシラも始まる頃だ。良化しつつある室蘭港だが、本格的に全域であがってくるにはいま一歩で、釣れているポイントは限られている。13日朝、同港中央埠頭で竿を出してみた。ここは釣座に車を横付けできない分、人は少ないメリットがある。朝まずめに竿尻を上げる当たりであがった魚体は50センチアブラコ。続けて40センチクロガシラを追加し7時に終了した。3号埠頭を見て回ると40センチ超えクロガシラが多数あがっており、さすがは人気釣り場なだけはある。

 大型連休の頃には港全域で釣れだすので、集中しているポイントも分散化されることだろう。(苫小牧市・小坂 誠二)
 

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