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マガレイはまだ小型中心…ホッケは好調100匹超え~積丹東海岸~

[ 2022年4月15日 05:30 ]

良型ホッケとクロガシラを手に佐伯さん
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】ホッケとマガレイを中心としたカレイ類狙いで積丹の東海岸へ。

 10日午前5時、仲間の佐伯さんとまずは古平漁港で開始した。港内岸壁は多くの先客がいたがパッとしない様子なので、外海側の先客がいない場所で竿をセット。ネット仕掛けに餌は塩イソメ、コマセは赤アミ。1投目からヒットしてきたのはホッケで、その後も食いは渋めだがポツポツと続いた。情報ではホッケはかなり数が落ちているとのことだったので、良化の兆しでひと安心だ。

 暖かくなってきた同7時頃からカレイ類も交じり始める。18~37センチのクロガシラ、マガレイ、スナガレイで25センチ以下の小型はリリース。肝心のマガレイは全て小型でキープなしと残念な結果となった。日没まで粘り、ホッケは好調に釣れ続け34~41センチが100匹超え。さらに太った魚体の良型が多く見られた。クロガシラ、スナガレイは各4匹。佐伯さんは38センチクロガシラ、39センチアサバガレイもキープした。

 仮眠を取り、翌11日早朝からマガレイ狙いで余市漁港で再開。狙い通り夜明けとともにマガレイが当たりだすものの、やはり小型が中心だ。それでも何とか27センチ1匹をキープし、午前9時終了とした。マガレイは今後、型のアップに期待したいところだ。

 余市漁港で特筆すべきは、港内でのサビキやフカセ釣りで25~38センチのホッケが30~100匹と好調に釣れていたこと。赤アミやマグロ、カツオミンチ主体のまき餌に、食わせ餌はオキアミを使っていた人が格段に数を重ねていた。こちらは今後も期待できそうな勢いだった。(札幌市・佐藤 貢)

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