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先端部、春本番37センチ良型メジナ満開!富士山眺めて 木負堤防 

[ 2022年4月13日 07:05 ]

近藤さんが釣り上げた37センチのメジナ
Photo By スポニチ

 【磯&堤防ガイド】桜の季節が終わると堤防釣りは春本番。が、今季は底潮が冷たく苦戦中。それでも狙い方次第では本命のメジナと出合える。(スポニチAPC・恩田 誠)

 伊豆半島西部の駿河湾側に面し、狩野川放水路から西端の大瀬崎までの間には中小の堤防が多数ある。

 多くの堤防は釣りが可能で、天気に恵まれれば富士山を眺めながら竿を出すことができる。

 中でも足保港堤防と、今回紹介する木負(きしょう)堤防は、収容力、駐車場、トイレがそろっているために人気が高く、もちろん実績もある。

 足保港堤防はカゴ釣り派が多いので、私のようなウキ釣り派にはやや不向き。一方、木負堤防はダンゴ釣りを含めクロダイやメジナを狙う人が多い。すると当然、私は後者の方に足が向く。

 この堤防は北に向かって300メートルほど沖に伸びている。西側は風波対策のために少しだけ高くなっているが、とくに危険な点はない。

 東側の付け根部分が船の係留場になっているほかは、ほとんどの場所で竿が出せる。西側は根が張り出しているが、足元でもメジナが狙える程度の水深はある。

 クロダイ狙いの人は西側の根回りを狙い、水深のある先端部周りはメジナ狙いに最適だ。またメバル、カサゴなどの根魚は全てのポイントで出る。この時季はアオリイカ狙いの人も多いようだ。

 知人が先発し、堤防の先端に近い釣り座を確保した。早朝、コマセを入れると小メジナの群れが寄り、25センチ級のメジナがポツポツ釣れたとの報告があった。

 遅れて到着した私は準備を整えコマセをまいた。確かに堤防際にメジナの姿があった。が、すぐに西風が強くなって海面はざわつき濁りが入ってきた。するとメジナの姿は完全に消えてしまった。

 赤灯台のある先端部で竿を出していた人が撤収したため、私たちはその好場所に移動した。先端部は潮の流れを探れるというのがその理由だ。

 先端部は水深もあり潮通しも良い。が、風が強い時は表面の潮と底潮の向きが逆になるため、付け餌とコマセの同調が困難になる。

 一方、向かい風に抗して竿を出していた立川市の近藤文隆さん(29=会社員)が、見事に37センチの良型メジナを仕留めた。10メートルほど先のポイントにコマセを集中してまき、ウキを早めに沈めて底近くを探り続けたという。

 私たちのように潮を狙わず、あえて根のカケ上がりを集中して攻め続けたことが勝因のようだった。

 ▼釣況・餌 岩崎釣具店=(電)055(942)2281。

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