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良型 黒メバル 春告げる連発 キャストの正確さ、手返し、パワーに優れたベイトタックルで

[ 2022年3月29日 07:11 ]

良型の黒メバルを釣り上げた筆者。大きなヒレが特徴
Photo By スポニチ

 【ルアーNOW】「春告魚」と呼ばれるメバル。3月に入りポカポカと暖かく感じられるようになった早春の季節から釣り最盛期を迎える。神奈川県三浦半島でも3月の大潮は夜に潮が大きく動くためタイミングとなる。(スミス・小笠原健太)

 三浦半島の磯というのは全体的に浅い岩礁地形となっており、浅瀬と浅瀬の間に溝状の地形(スリット)がたくさん走っています。

 このスリットを正確に手返し良く打っていくというのが基本的な釣法となるため、私はベイトタックルを使用しています。

 メバルには一般的にスピニングタックルを使用することが多いと思いますが、ベイトタックルはスピニングタックルに比べてキャストの正確さや手返し、そして狭いスリットで暴れる大型のメバルを引っ張り出すためのパワーなど優れている点が多いのです。

 使用するルアーは4~5センチのシンキングミノー、重量にして2~5グラムの小型で投げにくいルアーとなりますが、専用のタックルでしっかりとセッティングすればベイトタックルでも扱うことが可能です。

 釣り方はスリットをテンポ良く打っていくと前述しましたが、スリットとひと口に言っても水深がそれぞれ違うのでやみくもに打っていくわけではありません。

 例えば、上げ潮であれば徐々に水深が上がっていくので水深の深いスリットから順番に打っていくと打ち漏らしが少なくなりより多くのスリットを打つことが可能です。

 釣行当日は大潮周りで干満差が120センチ近くあるのでそれに合わせて立ち回りました。

 無数にあるスリットの中から現在の潮位に合わせてベストなスリットを打てるように立ち回っていくのが三浦の磯メバル攻略の基本戦術となります。

 ベストなスリットを打てる位置にエントリーできればあとは丁寧にルアーを通してくるだけ。

 波のタイミングを見計らい、海面が落ち着いた状態の時にスリット内をルアーが通るようにアプローチしていくと良型の黒メバルが連発。大台となる尺メバル(30センチ)には惜しくも届かなかったのですが、25~28センチを4匹キャッチ。

 磯のメバルというのは過酷な環境下で育っているためか、堤防で釣れるメバルに比べてヒレが大きく筋肉質な個体が多いためサイズ以上の引きを楽しませてくれます。

 狭いスリットでのファイトとなるため、根の隙間に向かって鋭く突っ込むメバルとのやるかやられるかの一瞬の駆け引きがあるところもこの釣りの魅力の一つですね。

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