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道央日本海「カレイ前線」満開は間近~余市漁港、小樽港~

[ 2022年3月18日 05:30 ]

45センチのマガレイを手に粟野さん
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】カレイ類の本格シーズンを前に、様子見で道央日本海側へ釣行した。

 13日の日曜夕方から、まずは余市漁港へ。先週末に好調だったニシンの群れはいなくなったようだが、ホッケは港内のサビキ釣りで多い人は100匹超えとフィーバー状態が続いており、もうしばらく期待できそう。カレイ狙いの私は、波穏やかな外海側で開始した。

 塩イソメのみで遠投するが、当たりは全くない。カレイ狙いの先客2人も釣れていないとのこと。たまらず赤アミをコマセにネット仕掛けに替えてみると、待望のカレイらしい引き込みで34センチの良型マガレイがヒット。これでペースに乗るかと思われたが、当たりは続くもののホッケのみで経過し25匹。ホッケは好調だが、同港のカレイ類の良化はもう少し先のようだ。

 仲間の粟野晴美さんと偶然合流し釣果を聞くと、積丹町の磯で45センチの大型マガレイが釣れたとのこと。マガレイは28~35センチ6匹、40センチクロガシラ1匹と好漁で、こちらはまずまずの状況のようだ。

 夜間は仮眠し、2回戦は14日早朝から開始した。ホッケとクロガシラが好調と聞いていた小樽港だ。ネット仕掛けでいきなり40センチ超アブラコの連発スタート。その後も情報通り好調で、昼すぎまでにホッケ34匹、本命のカレイ類は36~39センチクロガシラ5匹、32センチマガレイ1匹と手応えありの内容となった。道央日本海カレイ前線は満開の日も間近のようだ。(札幌市・佐藤 貢)

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