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春を先取りマハタ1・8キロ

[ 2022年3月10日 07:23 ]

1.8キロをゲットした筆者。縞模様も鮮やかなマハタ
Photo By スポニチ

 【ココが一番!】三寒四温を繰り返し、足早に迫る春本番。そんな中で勝浦沖のマハタが順調だ。生きイワシを餌に、ほぼ周年この魚を追っているのが勝浦松部・信照丸。釣れそうな予感が…。さあ、大物にトライ!(スポニチAPC 林 悠二)

 高級魚マハタ。とりわけ房総半島は魚影が濃い。信照丸での今季最大は今のところ3・3キロだが、数では6匹上げた人も出ている。

 起伏の激しい海底エリアを攻めるため、潮が速いと根掛かりで苦戦を強いられる。その点、まだ黒潮の気配がなく釣りやすい。

 12人が竿を出す船は航程40分の勝浦沖に到着。

 「水深55メートル。タナは底から3~4メートル上」――吉野?船長から投入合図が出た。だが、この第1投は不発。場所を何度か替え、船中1号が出たのは1時間ほどたった8時すぎ。左舷胴の間で2キロ級の本命を上げたのは、豊島区の天野士郎さん(58=会社員)。置き竿で狙っていたが、実は電動リールでのデッドスロー釣法だった。ラインを超スローで巻き誘いを掛ける技。マハタ狙いは3年目で今季は3回目の釣行とか。「2・5キロが過去最大。この上を釣りたい」と再投入。

 左舷トモで竿を曲げるのは、成田市の高木大樹さん(33=会社員)だ。マハタに次いで1キロ級のキントキダイをゲット。「ヒラメも好き。共に精通していて今、ハマっています」

 これを契機に右や左隣でダブルヒット。右舷では大物だったのか「ハリを伸ばされた人も」と助手の若船長、達哉さんが残念がる。

 船縁に置いた魚探「探見丸」に反応が出た。底近くにイワシなど小魚の群れがあるようだ。マハタはこれを追い掛け回しているのだ。

 新鮮な餌を海底に送り込み、2メートル巻き上げてさらに1メートル上げようとした時。竿先にフワフワした前当たりが出た。二呼吸置いて合わせるとギュンと重量感が襲う。しま模様が鮮やかな1・8キロ(48センチ)の良型だった。その後、600グラム級と大型キントキダイを追加できた。

 ポカポカ陽気の洋上。ヒリヒリする額に、今季初の日焼けを感じた。

 ◆吉野達哉船長の話 マハタは平均1・5~2キロ。生き餌で狙うためヒラメ、カサゴなどゲストも多彩です。小潮回りでイマイチ潮が効かず良い人で3匹止まりでした。今後、適度な流れがあれば期待を持てます。

 ◆ここが決め手◆

 相手は大きいがタチウオなどのLTロッドで手軽に対応できる。ハリは餌のイワシが弱らない細軸タイプが有効。筆者はG社「極ムツ」(銀)16号を使った。早合わせは禁物で、締め込みを待ってエイ!タナでの仕掛け上下も誘いの手法。

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