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黒メバル良型パレード 33センチ筆頭に仙台湾で尺超続々

[ 2022年3月4日 07:15 ]

渡辺さんは良型を連発
Photo By スポニチ

 【ガイド】宮城県仙台湾では黒メバルが釣れている。尺(約30センチ)超が続々浮上。33センチの特大も登場した。サビキ仕掛けで釣り方は簡単。乗り込んだのは亘理・きくしん丸。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「今シーズンも例年通りに順調な釣れ具合ですね。日によって活性のムラはありますが、平均してトップ50匹ほどの釣果です」と話す菊地憲吾船長が舵(かじ)を握る。亘理港から出船したきくしん丸は、航程1時間で水深40メートルのポイントに到着した。「海底は漁礁なので、底から少し上のタナでお願いします」と菊地船長のゴーサインでサビキ仕掛けが投入された。

 ターゲットは「眼張」とも書き表されるほど、よく見える目の持ち主だ。

 (1)水色が薄濁りでほどよく潮が流れている(2)波風のないナギ模様(3)海中に餌が豊富ではない(4)前夜が月夜ではない、など好条件の要素は細かい。

 1投目から「ブルブル」と穂先を軽快に踊らす黒メバル特有の当たりが伝わった。セオリーに従って、追い食いを待つが竿の振幅が増えることはない。巻き上げると皆さん仕掛けには1匹か2匹…。 菊地船長によると「条件がそろって食い気が上がれば投入後に魚の方から寄ってきます。逆に活性が下がると群れは散ってしまいます」とのこと。

 ポイントが広範囲な亘理沖ではどこかでやる気のある群れに当たるはずと移動を繰り返した。1時間ほど経過してその群れに出合えた。着底後に1本の竿先が動くと連鎖して流れるように踊り始めた。

 このチャンスを逃すまいとじっくり待って巻き上げると私の竿が大きく曲がった。上がってきたのは特大ぞろいの6匹。同行した長男の真海(14=中2)も5点連ねた。

 今シーズン黒メバル釣りは5回目の、富谷市・渡辺学さん(57=会社員)は「最高120匹釣ったこともあります。イカ釣りと同じ要領で、常に周りの人より先に投入するように心掛けています」と良型をズラリ。

 月に1、2回は船釣りを欠かさない、郡山市・金沢忠明さん(72=自営業)は「餌や仕掛けなどを自分なりのアレンジをするとより楽しめますね。サビキにドジョウをプラスしたら大きいのが食ってきましたよ」と工夫が奏功した。同行の郡山市・佐藤達好さん(77=自営業)も良型をキャッチして「沖に出て命の洗濯をするのが健康の秘訣(ひけつ)ですよ。今日は金沢さんにカルパッチョを習ったので早速試してみます」と、今晩の献立は決定の様子

 私の釣果は当日のトップとなる30匹。亘理沖としてはもうひと伸び欲しかったが、最大は33センチ。大型ばかりがそろった。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん丸=(電)022(335)3552。午前5時まで集合。乗合料金8000円。

 ▼当日の使用タックル 黒メバル 竿=がまかつ「シーファングマダイ30―300」、道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」2号

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