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冬でも一家“暖”らん 魚影濃いワカサギ 家族連れからベテランまで大満足

[ 2022年1月28日 07:12 ]

協力し合いながら釣っていた斉藤さんファミリー
Photo By スポニチ

 【ガイド】湖の妖精がファミリーも優しくお出迎え。魚影濃厚で今シーズンもコンディション良好!一面銀世界の福島県桧原湖でのワカサギ釣りが活況を呈している。(スポニチAPC・菅野 順也)

 雪が多く、寒さも厳しいこの冬。暖冬が当たり前になってきた昨今では珍しい年だ。福島県の北西部に位置する磐梯朝日国立公園内の桧原湖周辺も一面が銀世界。年間を通して寒さが一番厳しい時季に突入したが、こんな状況下でもぬくぬくの釣り場がある。湖に浮かぶドーム船だ。

 入り口の扉を開けると外とは別世界の広々とした快適空間があった。温泉民宿ひばらの3代目・伊藤毅(たける)さんに近況を聞くと「今シーズンも例年通りに11月にシーズンインして、好調が持続しています。小型も多いのですが、例年以上に魚影が濃い状態です。条件が良い日にはトップ300匹超えも珍しくありません」とのこと。釣り方については「魚群探知機には宙層にも反応が映りますが、それは泳ぎ回っている群れなので餌を食わないパターンが多いです。タナは基本的に底を狙ってください」と語る。

 会社の仲間と家族のグループで釣行の郡山市・岩沢奈奈さん(25=会社員)に、周囲から「この人が私たちの先生だよ」との声。岩沢さんは「皆で競い合って勝てた時が最高なので、つい頑張ってしまいます。ピクピクとわずかに穂先が動くのがたまりませんね」とまた1匹追加。

 同行の郡山市・斉藤駿佑さん(28=会社員)、夫人の利奈さん(26=会社員)と息子たちの颯真(そうま)君(4)陽真(はるま)君(2)玲真(れいま)君(1)はファミリーで仲良く釣り糸を垂れていた。

 駿佑さんは「子供の頃に私が連れてきてもらって楽しかった記憶があったので、家族を連れてきました。妻と息子たちが喜んでいる姿を見られましたよ」と家族サービスは大成功だ。
 颯真君も「僕が自分で釣ってハリも外したよ。みんなでこんなに釣れた」とにっこり。

 別のドームにもお邪魔すると「あのお兄さん、ずっと集中しているよ」との情報。穂先に現れる前触れの動きに反応した郡山市・押野見太郎さん(22=大学4年)は「この釣りは繊細なところがやる気にさせられますね。小型ほど難しいと言われているので、小さいサイズをうまく掛けた時がうれしいです」と120匹の釣果。ファミリーからベテランまで大満足なドーム船のワカサギ釣りなら、冬ごもりとは無縁だ。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、桧原湖・温泉民宿ひばら=(電)0241(34)2368。ドーム船+遊漁券4200円から。要予約。

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