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オニも内 福も内 オニカサゴ44センチ マメに誘って30センチ級連発!!

[ 2022年1月27日 07:00 ]

今日イチの44センチを上げた原さん
Photo By スポニチ

 【名人への道 決め手はコレ!】相模湾のLT(ライトタックル)オニカサゴ。潮の澄んでいる厳寒の今が好機だ。好ポイントでは数人が同時にヒットする場面も。水深200メートル前後の深場を80号の軽量オモリで狙う平塚・庄三郎丸で楽しむ。(スポニチAPC・林 悠二)

 相模湾のオニカサゴは、潮に濁り潮が入るまでのターゲット。庄三郎丸では例年3月いっぱいと、短期決戦の釣り物になっている。

 伊勢エビにも似た食感と旨味は、刺し身、鍋料理などとして絶品だ。育ちは極端に遅く、深い海で長時間かけて成長するため30センチ以上は希少。とはいえ、今季はアマダイ狙いのゲストで良型がたびたび姿を見せたオニカサゴ。期待持てそう。

 この朝、後藤久船長が操船する17号船が向かったのは平塚西沖の170メートルダチ。片天仕掛けに支給のサバ切り身餌をセット。海底が徐々に浅くなるカケ上がりだ。

 「マメなタナ取りが良い誘いになりますよ」(船長)

 両舷から11人が差し出す竿。早掛けしたのは右舷ミヨシで誘いを掛けていた藤沢市の松本浩司さん(55=会社員)。

 オレンジ色に輝く40センチ級の良型だ。そして数分後にも30センチ級と連発ヒット!

 砂泥地で根掛かりはほとんどなく、岩礁帯が近づくと船は移動を繰り返す。潮通しは良く、各所で当たりが出始めた。200メートルダチでは「巻き上げ中に何度も暴れ本命を確信」と、左隣の横浜市・西本慎一郎さん(46=会社経営)が30センチ級をゲット。数分後、8対2の先調子で狙う筆者の竿先がググンと引かれた。“食い込む間”を待ってしっかり大合わせ。フッキングが決まった。竿全体に重量がのし掛かる。これ、35センチのご機嫌サイズだった。

 納竿が近づく中、左舷胴の間で大歓声。不振だった横浜市の原智香さん(38=会社員)が、44センチ(1・4キロ)の大物を抱えて小躍りしている。

 宿に週1ペースで訪れる常連さん。「ハリは2本。初めに小魚が掛かったのは無視。次の大きな当たりを待って正解」。原さんの見極めは的確。仕掛けの先には、最初に当たったトラギスがぶら下がっていた。

 この日、トップは5匹。30センチ前後が目立った。

 ▼これが決め手! タナは底上50センチ前後。これをキープするため、マメなタナ取りは欠かせない。誘いを繰り返し時折、ハリス分竿を立てて当たりを聞く。竿先をググンと引く前当たりや、ジワリとモタレを感じたらチャンス!5、6秒待って迷わず鬼合わせする。この時、早合わせするとバラシに直結するため注意。

 この魚、口元が硬く合わせが甘いとバレる。巻き上げ時にテンションが緩んだ時に起こり、水面で姿を見ながら逃がすことも。で、合わせはちゅうちょなく力強く。

 この日、ゲストで大サバが数匹交じった。脂ノリノリの寒サバ。新鮮な切り身に付け替えると効果てきめん。本命2連発につながって計4匹。釣行時、プラ製まな板とナイフ持参をお薦め。

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