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東京湾横断リレー マアジ→ヒラメ→アンカーは… 本命タチウオ 105センチでゴール

[ 2022年1月26日 07:25 ]

小野寺さんはタチウオの船中第1号                               
Photo By スポニチ

 【釣り日和】厳寒の海からは食べておいしい魚が釣れる。南六郷・ミナミに乗船。東京湾を横断するリレー釣りを楽しんだ。(笠原 然朗)

 会席料理なんて、と昔は思っていた。圧倒的に1品ずつの量が少ない。ところがトシをとると量よりも見た目。品数が多いのもうれしくなる。

 この船の“板長”は安達任伯船長。釣り人の好みに合わせて「献立」(釣り物)をあつらえてくれる。

 釣行した日はマアジ、泳がせのヒラメ、タチウオのリレーだ。

 まずは木更津沖の水深20メートルから。底上1メートルでコマセを振り、2メートルで待つと竿先が揺すぶられ、上がってきたのは20センチほどのマアジ。ヒラメの餌には少し大き過ぎる。

 隣席で釣っていたのは大田区の西山龍之介さん(30=会社員)は餌用のサイズを釣り上げた。「初めて狙うタチウオが釣りたくて来ました」と話す。そちらは希望通り2匹を釣り上げ目標達成だ。

 お土産と餌を十分に確保してヒラメへ。キス用の小型てんびんにマゴチ仕掛けに替えて、ハリはマアジに鼻掛け。海底へと送り込む。実績のあるポイントを点々としたが、こちらは釣果なし。

 正午を前に猿島沖(75メートル)へと転進した。

 そこには40隻ほどの大船団が。船長が集めた僚船からの情報によるとこの日の食いはイマイチだとか。

 船中1号は右舷ミヨシの新宿区・小野寺一真さん(36=会社員)。会社のフィッシングクラブの部員3人で乗船。「小学生の頃から釣りをしていましたが一時中断。昨年、再開しました」。

 釣りたかったのはヒラメだったが、この日はタチウオを3匹釣って船中トップ。

 底上20メートルで私の手元にモタレのような感触が伝わってきた。リールを4分の1回転巻いて止めるを繰り返していると一気に竿が入った。上がってきたのは80センチほどの本命。そして105センチを追加したところで無念の納竿時間だ。もっと釣りたいよ~!

 “腹八分”で余韻を残す。さすが名板長!

 ◯…「タチウオが初めて釣れました」と大喜びだったのが川崎市の鹿討(ししうち)紫乃さん(36=会社員)。釣り歴は1年未満。「引きが凄かったです」。1匹釣って、その10分後にもう1匹掛けたが痛恨のバラシ。次回につながる悔しさだ。

 ◆初心者に優しい ミナミでは出船前に船長が釣り方をレクチャーしてくれ、船上でも小まめに面倒を見てくれる。また竿などのタックル、ライフジャケットは無料で貸し出し。仕掛けなども使い放題。ペンチ、ウエットティッシュ、消毒スプレーまで置いてある。クーラーボックスと食べ物、飲み物だけ持ってどうぞ!

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、南六郷・ミナミ=(電)03(3738)2639。釣り物、出船時間、料金は要問い合わせ。

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