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10点満点 沖メバル 多点掛け連発

[ 2022年1月22日 07:15 ]

相沢さんは6匹掛け
Photo By スポニチ

 【釣り巡礼】竿が躍って、心も躍る。寒さ吹き飛ぶ赤い色がずらりのすだれ!宮城県亘理港から出船のきくしん丸で沖メバルを狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 寒さの厳しい季節に突入したが、こんな時季に出合いたくなる赤い魚の沖メバル。釣り人を派手な色で温めてくれる、冬の東北では紅一点の存在。水温が下がるこの時季に群れで固まり、数釣りも期待できるのだ。

 「数年前から沖メバル釣りに出船しています。比較的新しい釣り物ですが、人気は定着しています。今シーズンも例年通りに年明けから開始して、順調に釣れていますよ」と菊地慎吾船長が話す。

 午前5時半、亘理港から出船したきくしん丸は航程1時間15分で水深67メートルのポイントに到着。「海底は穏やかな根です。根掛かりは少ないので底から少しだけ上のタナで釣ってください」と菊地船長からゴーサインが出た。

 胴突仕掛けに付け餌はサバやイカの切り身を使用して投入。底取りをするとすぐに数本の竿が躍りだし、流れるように隣席にも伝わった。

 沖メバル釣りは初という名取市・相沢賢郎さん(49=会社員)は「今まで黒メバルは狙ったことがありますが、赤い魚を釣りたくて挑戦です。水深が少し深いだけで、釣り方に違いはありませんね」と6匹連ねた。

 きくしんに長年通っているという岩沼市・星等さん(59=会社員)は「ズラリと上がってくる姿がなんとも言えないね。メバル類は魚体がきれいだから、なおさらだね」と多点掛けを連発。

 星さんと同行、タイミングを合わせたかのように竿を曲げた、仙台市・高橋幸一さん(52=会社員)は「竿に伝わる独特の当たりを見ながら、追い食いを待つ時間がたまりませんね。寒さは忘れてしまいますよ」と躍る穂先と一緒に心も躍らせていた。

 菊地船長に数を伸ばすコツを聞くと「手持ちでも良いですが、置き竿でも十分に食ってきます。1匹掛かった後に追い食いを待つタイミングをうまく調整してください。待ち過ぎても駄目ですが、ある程度の時間は竿の動きを見てください」とのこと。

 「ブルブル、コンコンコン」と軽快に竿先が舞って、私は10点掛けの“満貫”も達成できた。

 きくしん丸では水深40メートルラインの黒メバル狙いでも出船中。赤・黒のメバル釣りハイシーズン到来だ。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファングマダイ 50―300」、糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」3号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、亘理・きくしん丸=(電)0223(35)3552。午前5時までに受け付け。乗合料金1万円。

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