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ホッケ入れ食い108匹 コマセ打ち続けが奏功~岩内港~

[ 2022年1月14日 20:30 ]

絶好調だったホッケとコマイを手にする筆者
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】新年を迎え、既に初釣りを終えた方も多いでしょう。今年の正月休みは悪天候の日が多く苦労したのでは?

 私の初釣りは正月休みで唯一の穏やな日となった2日未明からで、岩内港でホッケ3桁到達の爆釣!コマイ5匹も交ざり、楽しい釣り初めとなった。同港のホッケは昨年末から好調で、寒さが厳しい今時季に車のそばで楽に竿が出せるので人気の好ポイントだ。

 6日、平日休みが取れたので同港へ再挑戦した。午前2時に到着し、風弱く雲空と穏やか。既に車が20台ほどいたが、広い釣り場のため入釣は困らない。港内なので13号丸セイゴと小さめ針のネット仕掛けに餌は塩イソメ。コマセは赤アミと市販のホッケ用コマセのブレンド。夜間はコマイを期待したが当たりは遠く、何とか1匹キープ。

 夜明け後から本格的にホッケを狙うがこちらも不調で、30センチ級の小型が1時間に1匹程度と超ローペース。ホッケに有効なサビキ釣りの方々も不調で、時間だけが経過し帰る人も多くなってくる。

 それでも諦めずにコマセを打ち続けていると、やっと昼すぎにホッケが連続ヒット!その後は竿1本しか使えないほどの入れ食い状態。違う群れが入ったのか33~37センチと幾分か型も良くなる。投げる距離を段々手前にして最終的には10メートルのチョイ投げでホッケを集め、効率良く数を重ねた。まだまだ釣れていたが午後3時すぎに終了。結局、ホッケは108匹と今回も3桁の絶好調!34センチコマイ1匹、27センチスナガレイ2匹もキープした。

 コマイは前日夕方からいた先客が3匹と微妙な感じ。カレイ類はスナガレイのほかに小型の23センチクロガシラ2匹をリリース。順調に岸寄りしているようで今後期待ができそうだ。ホッケの好調は春まで続くだろう。同港はこの先もさらに楽しめそうだ。(札幌市・佐藤 貢)

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