×

ヒラメ 常盤もの乱舞!!肉厚の高級魚 船中全員ヒット

[ 2022年1月6日 07:16 ]

山川さんは肉厚の1匹
Photo By スポニチ

 【ガイド】茨城県沖のヒラメが釣れている。生き餌を泳がせて高級魚の代表と一騎打ち。ドキドキの前当たりからガツン!狙うは肉厚の価値ある常磐ものだ。大洗・弘清丸に乗り込んだ。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「うちのヒラメ釣りはね、短期集中で勝負するから。活性が高い今が釣り時だよ。魚はたくさんいるので、あとは潮次第じゃないかな」と話す小沼満船長。朝一番、餌のマイワシを積み込んで一汗かいた様子。好調ぶりが表れているかのように、出船前から気合が入っていた。

 午前5時、女将のななさんに見送られながら、大洗港を離岸した。航程20分で水深16メートル、砂地と砂利場が広がるポイントに到着。海底に仕掛けを送り届けると早速、竿が曲がった。加須市・尾島英樹さん(66)は「ヒラメ釣りはオデコ覚悟ですからね、1匹釣って気が楽になりましたよ。焦りがなくなったので、さらに数を伸ばせそうです」と、開始直後に船中1匹目。

 続いて私が泳がせていたマイワシにも食い付いた。前当たりを感じてゆっくり誘い上げると「ガツン」。ハリ掛かりのサインが伝わり、1・8キロの肉厚をキャッチできた。

 低活性なら警戒心が先行するが、誘い上げに反応して食い込んだのは高活性の証だ。

 小沼船長に近況を聞くと「12月1日の解禁日は大荒れ、その後は高いウネリが入り、食いも落ちていました。最近は海が穏やかな日が多く、順調な食いが続いています」とのこと。その通りに当日も当たりは途切れずにやってきた。

 この海域でのヒラメ釣りは初めてという、小平市・山川晃正さん(54=会社役員)は「このあたりのヒラメはうまいと聞いたので来てみました。明らかに身が厚いので、食べるのが楽しみです」。

 毎年この時季はヒラメ釣りを欠かさない、春日部市・坂内吉広さん(72)は「本命も釣れたし、うれしいゲストも来ました。ヒラメ釣りは少し難しいところもあるから、寒くてもやる気が出てきますよ」と、艶やかなホウボウを追加した。

 小沼船長にうまく釣るコツを聞くと「浅場を狙う時には、タナはあまり考えなくても良さそうですが、若干高めに設定すると大型が食ってきます。生き餌なので丁寧に扱う人には当たりが頻繁に出ていますよ」とのこと。この2つの要素を終始意識した私の釣果は竿頭となる8匹。乗船者全員本命を釣り上げ、肉厚の常磐ものが船中に舞った。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大洗・弘清丸=(電)029(267)3420。午前4時半集合。乗合料金1万2000円。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船・シーファング ヒラメH―270」、仕掛け=幹糸はヤマトヨ「フロロハリス」8号、ハリスは同5号、ハリ=親はがまかつ「チヌ」7号、孫は同「トレブルSPMH」♯6。ハリス連結部=イシナダ釣工業「ステンレスワンライン小」。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る