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今年も会心の一匹で福来れ!!いざ!!タイガーン成就

[ 2022年1月1日 11:24 ]

キハダ
Photo By スポニチ

 【美女があけおめ!】釣りましておめでとうございます!スポニチ釣り面に連載中の美女、金澤美穂、富士村彩花、石坂衣里の3人が読者の皆さんにごあいさつ。三者三様の個性派が今年、目指すものは…。

 【金澤 美穂】
 毎日、釣りのことばかり考えていたらいつの間にか21年が終わってしまってもう新年。時がたつのが本当に早いなぁと感じています。

 今年もこんなスピードであっという間に1年が過ぎ去ってしまうのかと思うとゾッとしますね。

 ちなみに「釣り仲間を増やす」を一つの目標にしていた今年は船上や港などの釣り場では積極的に話をしたり、船を借り切って初心者の方と釣りしたりと釣友の輪が広がりました。

 実は昨年ひそかに目標としていたのが「相模湾でキハダマグロを釣ること」だったのですがなかなか釣れず、毎週通っても当たりすらない状況が続きメンタルもボロボロでした。マグロシーズンも終わりかけの頃、「今日で釣れなかったらまた来年リベンジ。絶対釣ってやる!絶対釣れる!」という思いで挑んだ今期最後の釣行で、なんと「オダモン」の“ラスボス”62・4キロロのキハダを釣り上げることができました!

 応援してくれていた仲間も自分のことのようにとっても喜んでくれて最高の思い出となりました。

 今年は教えられるくらいまでマグロ釣りが上達したいのと、もっともっと釣りの魅力や感動を発信していけたらなと思います。

 ◇金澤 美穂(かなざわ・みほ)1989年(平元)生まれ、神奈川県出身。SNS上の釣りリポで注目を集め、現在は釣り雑誌、ムービーなどで活躍中。年間釣行は200日以上。

 【石坂 衣里】
 昨年、よかった出来事はスポニチの釣りライターになれたことです!連載のタイトル「何でも釣ってやろう!」の通り、昨年は沖釣りやヘラ釣り、トラウトを狙って管理釣り場へ行きました。

 沖釣りで思い出に残っているのは、勝山・庄幸丸さんで体が海に引き込まれそうになるくらい強い引きのワラサ釣りを初体験し翌日には筋肉痛になったことです。

 ヘラブナ釣りではシマノのインストラクターの小山圭造さんにお世話になり、夏の活性の良い時にはリャンコ(一度に2匹釣れること)が連続したことでしょう。

 トラウト釣りでは長野県にある「鹿島槍ガーデン」で巨大なブラウンやレインボートラウトを釣り上げたことです。

 ◇22年の目標 
 (1)ルアー釣りに行く機会も増やす。いつも餌で釣っている魚もルアーでチャレンジしたい。
 (2)自分の操船で魚を釣る。
 (3)魚料理のレパートリーを増やす。

 「いつも楽しそうに釣りの話をしているから釣りに興味出てきたよ!釣りやってみたいから連れていって!」と話す釣り未経験の友人にお願いされたので今年誘ってみようと思います。釣り女子友達が増えるのはうれしいことです!

 私は船舶の免許も持っているのでボートをレンタルして釣り女子会もやりたいなぁ~。

 ◇石坂 衣里(いしざか・えり)1979年(昭54)生まれ、群馬県出身。釣り糸「サンヨーナイロン」アンバサダーとして活動。ヘラやトラウトの淡水をはじめ、沖釣りへも通い詰める癒やし系釣り姉貴。

 【富士村 彩花】
 昨年の釣行回数を数えてみると116回。一回一回魂を込めて釣りをしているので、どれか一つを選ぶことは難しいけれど、特に印象に残っているものをあえて選ぶとするならば平塚・庄三郎丸のルアーシイラの取材を挙げたい。

 この取材で初めて経験したサイトフィッシング。薄く透き通った1枚のガラスのような水面のすぐ向こう側で、魚と直接対話することができた。トゥイッチングに誘われてユラユラと舞うように泳ぐシイラの群れを見て、まるでオーケストラの指揮者になったかのような、そんな不思議な感覚を覚えた。

 真夏の相模湾。空はどこまでも青く澄み渡り、弾むような白い雲が浮かぶ。澄み潮にシイラの鮮やかなグリーンが良く映える。なんてロマンチックな釣りなのだろうと、心が震えた。

 一生懸命やっていると、つい目先の釣果に重きを置いてしまいがち。

 たまには、置き竿も良い。ふと見上げた先に、心を豊かにしてくれる“何か”が見つかるかもしれない。

 今年は改めて釣りの楽しさ、奥深さ、面白さ、難しさ…いろいろな魅力を大切にするとともに、情景が心に残る釣行にしたいと思う。

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。趣味は釣り。最近ハマっている釣りはルアーマゴチ。

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