「1点」の悔いなし?!サバフグフィーバー 低ポイントも引きの強さ病みつき

[ 2021年11月30日 07:17 ]

巨大フグは釣れたが1匹たった1ポイント
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 【芸人が釣る!】先日、小網代・丸十丸で行われたバリバスカップ2021スポニチ「小網代沖スーパーライトジギング(SLJ)大会」。勇躍参戦したのは吉本興業のお笑いコンビ「官兵衛」の伊藤貴之だった。目指せ優勝のはずが…。

 大会はあらかじめ魚種ごとに決められたポイントを積み重ね、順位を競い合う「ポイント制」。目玉魚種は、50ポイントのヒラメ、カンパチです。

 私はジギングが得意な釣り仲間の宮内和也さんとエントリーです。午前7時に出船。何グラムのジグから落とすか?何色のジグを落とすか?と釣り人のささやき声が聞こえる中、大会スタート!

 「ファーストヒットは俺だ!」と勇みながら誰よりも早く60グラムのタングステンジグを投下。着底してシャクリ始めたころに、聞きなじみのある声で「キタッ!」。隣を見ると、なんと宮内さんが今大会のファーストヒットを飾っていました!

 曲がる竿。楽しそうな宮内。「バレろ!」と心で願う卑しいイトー。引っこ抜かれ宙を舞う魚体。船に上げられた細長い魚体を見て船長が「ヤガラ!アカヤガラ!」と。

 何と長さだけに特化した魚体のアカヤガラが食ってきたようです。

 まずは宮内さんにポイントが入ります。

 そこから、周りでもポツポツとソーダガツオ、カサゴ、エソなどが釣れるもこの日は全体的になかなかの渋さ。ようやくイトーにも当たりが出て、ヘラヘラしながら巻き上げていると小菅裕二船長から船内放送で「伊藤ちゃん笑うな!」と。

 え?何で?と思った瞬間すかさず「笑ってるとバレる!」。

 分かりそうで分からないその理論を聞いて大笑いしていると、30センチオーバーのエソが水面まで顔を出したところで、本当にバレてしまいました。

 船長から「ほれ見ぃ」との船内アナウンス。赤っ恥をかきながら釣りをしていること1時間。フォール中の違和感を感じ取りフッキング!「キタッ!デカい!」。ついに大物が掛かりました。

 「伊藤ちゃん慎重にな」と船長。これは入賞が狙えるぞ。カンパチか?ヒラメか?マダイか?巻き上げると何と、丸々太った50センチのサバフグでした。

 「フグかーい!」

 船長も周りの方も拍子抜け。どうやら群れに当たったらしく、この瞬間から周りでもサバフグフィーバー!

 がんがんデカいサバフグが釣り上げられる。サバフグは1ポイントしかない上に、仕掛けやラインもかみ切ってくるのでみんなサバフグにへきえきしていました。

 宙層で食われてしまうので、底が取れません。イトーも最初は嫌々フグを上げていましたが次第に引きの強さが病みつきになり「サバフグでポイントを稼いで優勝を狙う」と気持ちを切り替え、気付けば8匹を釣り上げていました。

 ふと気付いたのが先月、茨城・鹿嶋の豊丸のカットウ釣り取材で竿頭になるほどフグが自分になじんでいたからもう「フグの体」になってしまっていることです。

 こうしてイトーだけ、SLJならぬSFJ(スーパーフグジギング)にかまけ入賞を逃しましたとさ。

 ◇伊藤 貴之(いとう・たかゆき)1986年(昭61)生まれ、岐阜県出身。18年に石橋俊春とお笑いコンビ「官兵衛」を結成しデビュー。

 ▽主催
14スポーツニッポン新聞社
14東日本釣宿連合会
 ▽特別協賛
14バリバス
 ▽協賛 大塚食品、オカモト、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、シマノ、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル魚拓DGS、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、マルサンアイ、宮島醤油、ルミカ、ヤマシタ

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