今年は当たり年 釣れた!43センチ特大マコガレイ 晩秋の最盛期、狙い通りの1日に 兵庫・東二見人工島

[ 2021年11月24日 05:30 ]

強烈なアタリで好ファイトを見せ釣り上げた43センチの特大マコガレイに思わず笑顔                               
Photo By 提供写真

 晩秋になり、カレイの投げ釣りが最盛期を迎えた。残暑が長引いて釣れ出しは遅れたが、今年は大型の当たり年といえるほど各地で好調に釣れている。兵庫県明石市の東二見人工島へ11月中旬に釣行。午前中は若潮のため、潮がほとんど動かずさっぱりだったが、午後から潮が走ったわずかな時合をとらえ、最初にキビレの40センチ、その後に強烈なアタリで本命の43センチ特大マコガレイがヒット。最後に34センチも釣れ、狙い通りで最高の1日になった。(スポニチAPC・松尾 幸浩)

 沖合を埋め立てた人工島で、大型カレイに実績のある南面は東西に約2キロも続いている長大な好釣り場。潮流が速い播磨灘に面しており、潮通しは抜群で、四季折々に大物が釣れるため、地元の人はもとより、京阪神からもファンが多いスポットでもある。

 現地に午前5時過ぎに到着。今回は西側に釣り座を取り、薄明るくなった6時ごろに早速、標準的な2本バリ仕掛けに、塩マムシと青イソメを刺してキャスト。置きザオにしてアタリを待つ。

 この日は早朝の冷え込みもなく、風も弱くて絶好の釣り日和。明るくなると続々とカレイ狙いの人が護岸に上がって、平日なのにすごいサオの数で驚いてしまう。

 以前は25センチ前後のいわゆる食べごろサイズの数釣りで人気があったが、最近数は少ないが40センチ前後の特大サイズが釣れるようになってフィーバーしているようだ。ただ、この日は若潮で期待の潮が動かず、潮に敏感なカレイも口を使うこともなくずらりと並んだサオも静止したままの状態が続く。

 そんな中、西側の人が41センチの見事なマコガレイを釣り上げた。これはもう羨望(せんぼう)の的。それを見て、周囲は色めきたったが、これで午前中は終了。ほとんどの人が帰り、数人だけが残ってキャストを続けている。

 もちろん、当方も粘ることにしたが、これが大正解。午後2時ごろに西風が強くなり、海面がざわついていかにも釣れそうな雰囲気になってきた。潮も西側に込み潮が走り、そろそろチャンスと思っていると、ガンガンとサオ先をたたく激しいアタリが出た。

 これはゴンゴンと頭を振りながら上がって来たのは40センチのキビレ。本命ではないが、やはりうれしい。さあ、時合になったとサオ先を注視すると、しばらくしてコンコン、グィーッとサオ先を引き込む大きなアタリ。

 「来たぞ!」とサオに飛びついて大きく合わせると、ズシッとした重量感で乗った。サオは満月のように大きく曲がり、底へとグイグイ強烈に締め込む好ファイトの連続。ハラハラ、ドキドキしながら慎重に浮かすと大きなカレイ。一発でランディングして震える手で測ると43センチもある特大のマコガレイで、思わずガッツポーズが出た。その後に34センチも追加して3時ごろに納竿とした。

 そして帰宅後はお楽しみの調理の時間。カレイは抱卵して肝も大きく、甘みのある白身の肝あえ造りは絶品。煮付けに唐揚げと、冷えたビールで至福のひとときを過ごせた。

 今後はさらに活性が高くなり、出足が遅れたぶん12月上旬までは狙えそうなのでぜひチャレンジしてほしい。

〈低い脚立役立つ〉東二見人工島の南面には腰高の護岸があるため、低い脚立があれば上り下りが便利。海側にはテトラが積まれており、取り込みにはテトラの先まで下りるので注意が必要。また、周辺には釣具店やコンビニ、公園とトイレなどの設備もある。

 ◆アクセス 京阪神からは阪神高速→第二神明道路・明石西インターを出てすぐを左折、県道208号を南下。二見大橋を渡って人工島へ。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る