秋のハチガララッシュ24匹 良型30センチも~せたな町太田海岸~

[ 2021年10月22日 05:30 ]

ハチガラ30センチ
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】定置網秋サケ漁が始まろうとした矢先に発生した赤潮。海岸には大量のウニの死骸が広がり、秋サケとウニは過去に例を見ない甚大な被害が出ている。低温にも強いプランクトンが太平洋東側から西側にまで移動しているため今季の日高海岸は厳しい状況。太平洋を諦め、そろそろ根モノが狙える季節の日本海へ向かった。

 8日午後10時、せたな町太田海岸に着くとハチガラが好む浅場でも竿が出せそうな波加減だ。根掛かり必須の場所なので、仕掛けは1本針にコマセネットに根掛かり対策用オモリのみのシンプル仕様で、竿は取り込みやすく2本。同10時半の干潮から朝4時満潮までの上げ潮6時間勝負のスタートだ!!

 2本目の竿を打ち込む前に1本目にハチガラ特有の当たりで手中にしたのは良型26センチ。そこから怒濤(どとう)の当たりラッシュが始まり、3時間ほどで20匹を超える数が釣れた。当たりが遠のいた翌午前2時に200メートルほど左に移動し、同4時半までに7匹追加。最終釣果は、ハチガラは30センチを頭に24匹とクロゾイ4匹で、餌のカツオ7本とオキアミブロック8個を使い切り、夜明けとともに終了した。

 和名は「オウゴンムラソイ」。北海道の釣り人には「ハチガラ」の愛称で親しまれている。最初の当たりの根に潜ろうとする瞬発力は他の魚にはないパワーで釣り人には魅力だ。ソイ類の中でも一番身が締まっているハチガラは、食感を味わえる刺し身はもちろんのこと、煮付けや焼き物にしても美味である。

 前週はハチガラのみの釣果だったが、今回はクロソイが4匹交じり、ソイが岸寄りしていることを実感した。今後はアブラコにカジカ、そして12月にはホッケ。日本海の磯は多魚種になりにぎわいを見せるだろう。(苫小牧市・小坂 誠二)
 

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