10月の日高海岸で狙え!60センチ超え座布団級タカノハ

[ 2021年9月25日 05:30 ]

昨年10月の身厚タカノハ60センチと57センチ
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】日高海岸秋の陣が始まろうとしている中、緊急事態宣言延長で釣行自粛。自粛明けとなる10月からは産卵期を迎えた腹パンのアブラコが主体となるが、釣期が半年ほどあるタカノハガレイは正味1カ月の夏枯れしかない。だが60センチ超えの“座布団カレイ”となると釣果は6月と10月に集中している。

 10月は同じサイズでも厚みと重量は1・5倍近くになり、55センチ以上の成魚を10月下旬以降に釣り上げると漏れなく抱卵ものだ。だがこの時季は、サケ釣りとかぶる期間なので釣り場も半減する。サケ釣りは長いサーフで竿を5本以上出すのが当たり前なのに対して、タカノハの場合は竿を何本出そうが釣れる竿はほぼ決まってくるというところが違う。サケと違い横移動がなく、沖から真っすぐに岸寄りし、捕食後そのまま沖に去る。並んで竿を出しているのに、隣は釣れないどころか自分で出している3本でさえ当たりがあるのは同じ1本の竿のみ、というのはタカノハでは日常茶飯事なのである。

 同じ砂浜でも、底が岩盤か砂地かでも釣果がガラリと変わる。岩盤に的確に投げて上がってきたタカノハの胃袋からは7、8匹のカニが出てくる。いかに捕食する餌が集まりやすいかがポイントとなるのだ。底が砂地だけの場所の見極めは難易度が高いが、潮目はもちろんのこと離岸流、波打ち際の砂利の粗さや高低差に砂の硬さなど、一見すると同じ砂浜にも必ずヒントが隠されている。北海道の投げ釣りではポピュラーなネットコマセ仕掛けを使うが、コマセに寄るというより潮時間に正確に岸寄りするのでタカノハ釣りにはコマセは使っていない。

 宣言明けにはアブラコ、カジカの魚影も濃くなる。日高海岸は10月が一番激アツだろう。(苫小牧市・小坂 誠二)
 

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