赤い宝石・オニカサゴがザクザク9匹!!高級魚ゲットに笑顔あふれる-南紀白浜・代々丸

[ 2021年9月1日 05:30 ]

36センチのオニカサゴを釣り上げ笑顔の塚田氏
Photo By 提供写真

 そろそろいろいろな釣り物が好機を迎えようとするこの時期、魚種に目移りしながら、ふと思いついたのが深海に生息する赤い宝石・オニカサゴ。トゲに毒を持つ危険な一面を持ちながら、その食味は極めて美味で高級魚として有名。この魚をゲットするべく南紀白浜の代々丸へ車を走らせた。南紀へは大阪との往来の道路整備が進んでいる。その工事を横目に見ながら2時間ほどで白浜へ。高速を出てから港までもあっという間に到着した。(スポニチAPC・矢野 貴雄)

 釣行に出かけたのは8月25日。平日ということで私のほか同船者は2人で常連の方とそのお友達。

 港から出たところで予報より強めの風と、それに伴ううねりでやや船脚が落ちてゆっくりとしたペースでポイントへ向かった。それでも約30分で最初のポイント、水深140メートルの地点へ到着した。

 仕掛けはオモリが150号、それをテンビンに取り付け、ハリスが7号の3本バリ、エサはサバの切り身。

 これを底まで沈めて、誘いはオモリで底をト~ントンとたたくイメージ。しかし、うねりが大きくなかなか難しい状況。

 そんな中、開始早々にチャレンジ2度目の則武正之氏がレンコダイをゲット。続いて常連の塚田周平氏が本命の33センチのオニカサゴを釣り上げた。

 波で仕掛けを持ち上げられ底を取り難い中で、さらに水深が変化するかけ上がりのポイントでは魚からのアタリを判別するのも難しい。

 だが、船頭の操船による助けもありつつ、その難しい状況でアタリをとって行くのが釣りのだいごみでもある。

 深海の宝石と呼ばれることもあるオニカサゴはそう簡単には釣り上げることができない。だからこそ釣れたときの喜びも大きい。

 われわれのロッドへの魚からの信号を見つつポイントを変えて行く船頭。ポツリポツリとだが船上に上がって来る。

 この日の140~200メートルの水深からゆっくり上がって来る赤い宝石。途中の引き込みがあればほぼ間違いなくオニカサゴ、引きがなければ他の魚種。ワクワクドキドキの数分間だ。

 そして、塚田氏が5匹目を上げたところで沖上がりの時間となった。最終的に塚田氏が36センチを含め、オニカサゴを5匹ゲットで竿頭、則武氏が4匹とうれしい一日だった。

 代々丸では1年を通して、オニカサゴ釣りを楽しむことができるので、機会があればぜひチャレンジし、おいしいオニカサゴを堪能してほしい。問い合わせは代々丸(電)090(3168)1739へ。

 ◆アクセス 紀勢自動車道・南紀白浜ICより、国道42号を串本方面へ下りトンネルを抜け釣具店を過ぎ約100メートル先を右折、富田浦・袋港へ。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る