竿踊り心も踊る!! メバル多点掛け連発 7匹掛けパーフェクトも!!

[ 2021年8月31日 07:11 ]

大型を選んだように釣っていた青山さん
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 【ガイド】竿が踊れば、心も躍る。ズラリ多点掛けで気分はさらに高揚!新潟・寺泊港から出船、佐渡島近くの根周りポイントで沖メバルを狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 今季の沖メバルは例年以上に活性が高く好調が続いている。
 「魚が居着く根も広範囲に点在しているので、常に新しい場所で仕掛けを下ろすことができます」と出船前に五十嵐利男船長が笑顔で話す。

 午前4時半、寺泊港から出船した作十丸は航程1時間半で佐渡島付近、水深130メートルのポイントに到着。ホタルイカのゲソ部分を餌にして胴突き仕掛けを投入。オモリが海底に到着したら底を叩かない位置をキープし後は静かに待つ。目がよく見えて警戒心が強い沖メバルを釣る基本だ。 この釣りは今年5回目という伊勢崎市・茂木義之さん(54=塗装業)は「いつも数がたくさん釣れるのがうれしいですね。おいしい魚なので、みんなに配るととても喜ばれますよ」と良型を連発した。

 出身は北海道という高崎市・青山正幸さん(57=会社役員)は「亡くなった父が漁師で、子供の頃から一緒に船に乗っていました。船酔いして叱られながら釣りを教えてもらった、懐かしい思い出があります」と、父親仕込みの技で選んだように大型をキャッチする。

 朝一番は2、3点掛け止まりだったが、9時を過ぎると仕掛けの上まで食ってきて、多点掛けが目立つようになってきた。これは海底に日が差し込んで活性が上がった合図。船上でも釣り人の活性が一気に上がった。

 新潟市・中野稔さん(68)は「私はこの釣りを50年以上やっています。数が釣れて退屈しませんね。身がほぐれて食べやすく、煮付けが最高ですよ」と多点掛けを連発した。

 筆者に同行した長男・真海(中2)も「ブルブル・ガタガタ」と踊る竿先を見詰めて、はやる気持ちを抑えて巻き上げをしばらく待つ。頃合いをみて、電動リールのスイッチをオンにすると竿の胴まで曲がって穂先が水面に突き刺さった。ゆっくりと濃紺の海に赤い影が浮かび上がった。7本バリ仕掛けに7匹掛けのパーフェクト達成だ。

 五十嵐船長によると「潮の流れる方向次第で、根の裏と表に魚の居着く場所が変わります。船は流して攻めるので、上りも下りもしっかりタナを合わせるのが数を伸ばすコツです」とのこと。

 当日の竿頭は60匹超の釣果。秋の寺泊沖代表はマダイとマアジだが、通年狙える沖メバルの好調ぶりからも目が離せない!

 ▼釣況 上信越地区東日本釣宿連合会所属、寺泊・作十丸=(電)0258(75)2668。出船は午前4時半。乗合料金1万2000円。

 ▼当日の使用仕掛け がまかつ「沖メバル・テリ仕掛け」13号 カラバリ仕様。道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」4号300メートル。

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