ギュギューン!!60センチ本ガツオ 相模湾の“暴れん坊”バンバンヒット

[ 2021年8月12日 07:16 ]

後半に数を伸ばした岩崎さん
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 【ココが一番!】相模湾の“暴れん坊”本ガツオが好発進!今季は初期から4キロ級の大型ぞろい。強烈なパワーで竿を一気に絞り込まれるたび、船上は大興奮だ。オキアミ餌の味を覚えれば、もう一つのターゲット、キハダ爆釣も間違いなし。平塚・庄三郎丸でトライ!(スポニチAPC・林 悠二)

 「カツオは例年よりも型がずっと良いし、群れも大きい。水面バラシも目立っています」――。22号船の望月幸雄船長は、当たり年をにおわせる。相模湾一帯は28度台の高水温を維持。その適温を裏付けるように1日のオキアミ餌解禁以来、好調をキープしている。

 コマセを詰め、餌も付けて投入の準備完了。50分ほどのクルージング後、遠く北側に大磯・湘南平の丘が見える位置で止まる。
 “ボコッ、バコッ”そこには海面の至る所で魚が跳ねて波立っていた。

 「タナ10~20メートル」――待望の投入合図だ。水面から15メートルで止め、コマセを軽く振り出して様子見。すると竿先がモゾモゾし、次の瞬間ギュギューン!タモに収まったのは丸々太った全長60センチ、4キロ級。続く2投目も竿が絞られ、幸先良い連続ヒット!カツオに有効な太地ムツバリが、口の端のカンヌキを貫く。

 周囲でもやりとりが始まった。気が付けば30隻近くの船団ができている。

 スピード勝負の釣りで、合図→即投入がキモ。コマセは一気に出して大きな煙幕を作るイメージ。食いの渋い時は一度に出さず、誰かがヒットした時に出すのが有効。「群れが入ってきたよ!」ソナーをのぞく船長のアナウンス時も、コマセを振り出すチャンスだ。

 後半、トモで連発させたのは、川崎市の岩崎竜人さん(34=会社員)。「学生のころから10年目」で、毎年このシーズンを楽しみにしていた一人。「本命のキハダはもう少し先。今はカツオでトレーニング」。朝方、水面バラシをしていたが。その後、勘が戻ってか連続3匹釣り上げた。

 ◯…「どれもデカいね。良いカツオだ」と強い引きを楽しんだのは、板橋区の安藤光宏さん(62=自営)。カツオ、キハダを狙って12年目。30キロのキハダを上げて以来ハマったとか。「キハダは3年に1匹ペース、今年は4匹目が釣れそうな予感だ」と、しばらく通う構え。この日は中学時代の同級生、佐藤隼夫さん(同)と竿を並べて見事5匹、釣り2年目の佐藤さんは2匹だった。

 ▼望月幸雄船長の話 楽に取り込むためハリス16号、1~2・5メートル。ドラグをぎっちり締めて、リールで一気に巻き上げてください。水面バラシを防ぐには魚を遊ばせないこと。魚が海面に出るように、最後の一手まで確実に手繰り寄せるのが決め手。また、キハダの方は6日に22、26キロが上がりました。爆釣は時間の問題ですね。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平塚・庄三郎丸=(電)0463(21)1012。乗合は午前6時出船。料金1万3000円。コマセ別。女性、学生は3000円引き。

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