カサゴ止まらナイト 夏の夜涼風受け気持ち良く次々ヒット

[ 2021年7月29日 07:24 ]

初カサゴをゲットした大国さん
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 【ココが一番!】炎天を避けた夜釣りがイチ推し!東京湾の横浜沖で今、カサゴが好調だ。サイズは18~25センチと大・中交じりだが、細い仕掛けでのやりとりはスリル満点。ダブルに次ぎトリプルヒットも飛び出す元気の良さ。涼風を受けての釣り、これは見逃せない。(スポニチAPC・林 悠二)

 ◎横浜新山下・渡辺釣船店

 待ってました!とばかりに当たり。第1投、まだ明るさが残る夕方からカサゴが顔を出す。魚を取り込み、ハリを外して餌を付けて下ろす。と、数秒後に再びギュ~ン!リズムに乗って次々ヒット。5、6メートルの浅場だから実に効率が良い。

 夜釣りは土・日曜日、祝日の限定出船。夕方から正味たった3時間だが、手軽で数も出るため2隻出しのにぎわい。金子大士船長の船には女性4人、ジュニア2人を交え16人が乗った。

 胴突3本バリ。餌は青イソメのチョン掛け。

 「イソメは口からハリを刺してね。守らない人は釣れません」と金子船長。さらに上手に釣るコツを披露。

 「オモリを底に着け、道糸を張らず5、6秒待つ。当たっても合わさないでね」と分かりやすいレクチャー。

 航程15分ほどの横浜沖。ここでいきなり釣り堀を思わす入れ食いに遭遇した。

 魚影の濃さを感じる。週2回の出船で場荒れがないのだ。しかも周りに船影がなく、ほぼ貸し切り状態。食いが良いのもうなずける。

 「沖釣りは2度目です」と話す相模原市の西野正明さん(51=会社員)、正美さん(57=主婦)夫妻は、次々と掛かる魚にもう夢中。

 「週末はボート釣りが主。このカサゴ釣りは数が出て魅力いっぱい」と口をそろえた。

 25センチ級の良型をゲットしたのは横浜市の大国明日香さん(37=会社員)。マアジ主体に2カ月1回のペースで楽しんでいるとか。「カサゴは初で目標10匹」と考えていたようだが、1時間足らずで楽々とクリアしていた。

 夕方から正味3時間ほどの釣り。短時間ながら釣果は上々。カサゴが主体だが、上バリに良型の黒メバルが良く掛かり、30センチ級のマゾイも姿を見せた。

 ○…西野夫妻、大国さんらビギナー組は20~30匹台で大満足。中級者は40匹前後が当日の平均釣果だ。そんな中、72匹でトップを飾ったのが川崎市の大島正男さん(56=不動産業)。毎週欠かさず乗船、船長によると宿一番の名手とか。「キープするのは良型を数匹。後は周りの人へ」――が決まり。最近、南方系のキジハタが交じるようになり「楽しみが増えました」と笑顔で話した。

 ◎調理便利グッズ 背、胸、尻ビレに鋭いトゲを持つカサゴ類。素手での調理はケガのもとだ。その手をガードするのに最適なのが“100均”のイボ付きゴム手袋。魚をしっかりブロックしてトゲのカット、ワタ抜き時に。右が利き手なら手袋は左手用。右手用もある。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、横浜新山下・渡辺釣船店=(電)045(622)8381。乗合は午後5時半出船。料金は6500円。女性、中学生以下は4500円。乗合は10月末までの土日祝日に出船。

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